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【DMM GAMESプレイ日記】 第31回

「フェルシール:アービターズマーク」はシミュレーションRPGの楽しさを再確認させてくれる傑作だ!

2021年02月04日 11時00分更新

文● 佐藤ポン 編集● ASCII

提供: DMM GAMES

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アビリティを組み合わせてキャラ育成が楽しい

 キャラクターのカスタマイズが奥深いのもフェルシールの魅力。すべてのキャラクターは、「クラスアビリティ」と「カスタム」、「装備」を組み合わせてカスタマイズできる。それぞれ紹介していこう。

 クラスアビリティとは、そのキャラクターのクラスが使えるスキルのこと。近接職ならば近接攻撃、回復職なら回復魔法といった感じ。また、クラスレベルを上げてスキルツリーを解放すると、最大2つのパッシブスキルも使用可能になる。

 一方のカスタムは、現在の職業以外のアビリティを使えるシステム。過去に習得した他職業のアビリティを使用可能にする仕組みだ。「魔法使い」から「騎士」に転職すると、魔法を放てる騎士になり、「魔法使い」から「癒し手」に転職すると魔法攻撃も回復もできる便利なキャラを作れるワケだ。

 カスタムではこれだけでなく、他職業で習得したパッシブスキルを2つと、被ダメージ時に発動するスキルまで登録可能。多くの職業を経験しておくと、より幅広いキャラクターカスタマイズが可能になる。プレイヤーの思い通りのキャラメイキングを楽しめるはずだ。

 そして装備は、文字通りキャラクターに装着する武器と防具、アクセサリーのこと。装備すると攻撃力や防御力がアップするため、バトルをラクに進められるようになる。これらの装備品は「店」で購入するだけでなく、戦闘で拾った素材を使って生産も可能。なお、装備品は職業によって使用可能なタイプが異なるため、転職時には注意が必要だ。

オリジナルキャラクターを最大60人も作れる

 マップ上の「ギルド」に行くと、プレイヤーが自由にキャラクターを作成可能。ここで作るキャラクターは、外見と名前を自由に設定できる。最大60人まで作れるので、スロットが足りなくなる心配もないだろう。

 さすがに60人も必要ないかもしれないが、序盤から数人は作っておくとゲームを進める上で便利だ。本作では、戦闘中にキャラクターが倒されてしまうと、次のバトルでステータスが下がってしまう。しかし、1回でも戦線から外して休息させれば回復するため、数人は代打要員を作っておくのをオススメする。

筆者イチオシの職業はこれ!

 フェルシールは王道のシミュレーションRPG好きな人はもちろん、遊びやすさと自由度を高めることで、今までこうしたジャンルはとっつきにくいと思っていた人も、手を出しやすい作品になっている。初めてシミュレーションRPGを遊ぶ人にもオススメの作品だ。さまざまなプラットフォームでプレイできる作品でもあるので、気になった人はぜひチェックしてみてほしい。

 最後に、本作をしばらく遊んで、筆者が気に入ったクラスを紹介しよう。これからプレイする読者の参考になったら幸いデス!

●魔法使い
 序盤から活躍してくれる遠距離攻撃の要。範囲攻撃が可能なので、育てておくと雑魚を簡単に殲滅できる。また、パッシブスキル「賢き詠唱」を習得しておくと、範囲攻撃で仲間を巻き込まないようになる。上位職になっても、範囲攻撃職なら必須のスキルだ。

●レンジャー
「悪党」のレベルを4にすると転職できるようになる。遠距離から矢で攻撃できるのが便利。さらにアビリティ「矢の雨」や「乱射」を習得すれば、複数の敵にダメージを与えられる。なお、レンジャーをレベル4、傭兵レベル4、騎士レベル4に育てると、さらに上位職の「射撃手」に転職可能になる。

●烙印者
 主人公「カイリー」のみが就ける貴重な職業。アンデッド系の特別な敵に威力を発揮する「ダーク」と「ホーリー」属性の遠距離魔法を放てる。転職可能になったら率先して育てておくといい。

(提供:DMM GAMES)

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