DMM GAMESから発売中の「フェルシール:アービターズマーク」(以下、フェルシール)は、日本のゲームに強い影響を受けて開発されたというタクティカルシミュレーションRPG。遊びやすいゲームシステムと自由度の高いキャラメイク、40以上も収録されているエピソードなど、シミュレーションやRPGが好きなゲームファンにオススメできる作品だ。
対応機種はPC、Nintendo Switch、PlayStation 4で、ダウンロード版の価格は共に3410円、PlayStation 4のパッケージ版が直販価格3828円になっている。
前回の記事では「フェルシール」の概要を紹介したが、今回はキャラクター育成要素の1つ「武器と防具」について紹介しよう。
スタメンキャラには6つのアイテムを装備せよ
本作に登場するキャラクターは、武器や防具、アクセサリーを最大6個まで装備可能。これらのアイテムを装備すると、「攻撃力(ATK)」や「防御力(DEF)」などのパラメーターが増強され、格段に戦いやすくなる。いつでも装備するだけで攻撃力や防御力が上がるため、レベル不足で苦戦していた敵とも互角に戦えるようになる。
さらに装備品のなかには、攻撃力や防御力が上がるだけでなく、魔法の属性ダメージや状態異常の耐性をアップするモノも存在する。なので頻繁に戦闘に出撃させるキャラクターには、すべてのスロットにアイテムを装備しておきたい。
いいことずくめの装備品だが、闇雲に集めればよいワケではない。装備品はいくつかのカテゴリーに分かれているからだ。例えば武器の場合は「剣」「メイス」「鎌」「銃」など。防具は「重装備」「軽装備」「ローブ」といった感じだ。
これらはキャラクターのクラスによって装備可能な種類が決まっており、いくら強力でも使えない場合がある。クラスごとに装備可能なアイテムを調べるには、「部隊メニュー」から「所持品を見る」を選択し、「装備」を確認しよう。
お手軽に武器と防具を入手するなら店で購入
装備品を入手する最も簡単な方法は、「店」での購入。戦闘で得た通貨(GP)を消費して、欲しい武器や防具を購入しよう。店はマップ上の特定の地点に存在し、ゲームを進めていくと発見できる。品揃えはストーリーの進行状況によって変化し、ゲームを進めれば進めるほど強力な商品に出会える。そのため、序盤は豪快に買い物をせず、必要最低限の買い物をしながらゲームを進めた方が通貨を無駄にせずに済む。
もっと強い装備品が欲しい場合はクラフト!
武器屋で購入できる装備品で満足がいかなくなったら、武器と防具のクラフトに挑戦してみよう。「フェルシール」は戦闘で得た「素材」を使って、武器や防具、アクセサリーなどを生産できる。装備品の生産は、「部隊メニュー」を開いて「生産」→「装備」を選択するだけ。クラスの転職と同じく、特定の場所に行く必要がないのは親切だ。
クラフトで入手できる装備品は強力なアイテムが多く、キャラクターのパラメーターを大幅にアップできる。強力な武器と防具を装備させたキャラクターは、転職したばかりでアビリティが貧弱でも、第一線で戦えるようになるはずだ。
とても強力なクラフト装備だが、難点は必要な材料を集めなければならないこと。材料は敵を倒したときにドロップするのだが、ランダムなので入手できるかは運任せなのが歯がゆい!
「武器と防具を作りたいのに材料が集まらない!」そんなプレイヤーにオススメなのは、特別なアビリティを使用した戦法。「フェルシール」の特定のクラスは、敵からアイテムを奪いやすいアビリティを持っていいて、それらを使い続ければ比較的ラクに材料を収集できるのだ。
クラフター必須のアビリティを大紹介
本稿の最後に、アイテムの材料集めに役立つクラスとアビリティを紹介しよう。これらのクラスは「魔法使い」や「ドルイド」、「射撃手」のように派手な攻撃は不向きだが、材料を集めるには最適。格下の敵しか出現しないマップを周回して、効率よく材料アイテムを集めていこう。強力な装備を人数分揃えたら、今後の進行がグーンとラクになる。ゲームに行き詰まったときの参考にしてほしい。
●クラス:悪党 アビリティ:材料スティール
「傭兵」のレベルを2以上にすると転職できる「悪党」は、敵から材料や消費アイテムを盗める。それほど時間をかけずに育成できる、オススメのアビリティだ。
●クラス:レンジャー アビリティ:はぎ取り
「レンジャー」は「悪党」のレベルを4にすると転職できる。「はぎ取り」のアビリティでトドメを刺すと、材料アイテムをゲットできる。レンジャーは育成に時間がかかるが、遠距離範囲攻撃ができる強力なクラスだ。
●クラス:暗殺者 アビリティ:賞金収集
「射撃手」をレベル4にすると転職可能になる「暗殺者」は、短剣と弓を装備できる。強力な物理攻撃だけでなく、育成するとデバフや2回攻撃も可能になる。レンジャーの「はぎ取り」と同様に、アビリティ「賞金収集」で敵を倒すと材料を入手可能。「暗殺者」に転職するまでに、かなり時間がかかるのが難点。
(提供:DMM GAMES)
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