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ASCII 冬のベストセレクション2020 第5回

フィアット小林がオススメ、ソニー「A9G」

自腹で壁掛け! 77インチ 有機ELテレビの大画面で生活が変わった

2020年12月31日 19時00分更新

文● フィアット小林 編集●ASCII

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壁掛けしたら、1サイズ上を狙いたい

 実は筆者、昨年の夏ごろ(発売直後)に、自宅(6畳の和室)に1ヵ月ほど同じ機種を置かせてもらったことがあった体験レポも書いているので、その経緯やどんな製品かについては、そちらを読んでほしい面もある。これを踏まえ、とりあえずここで言っておきたいのは、「77V型の壁掛け最高!」という1点である。

壁掛け設置始めました。

 「70インチ以上のテレビを自宅に置くなんて、デカすぎるんじゃ?」という意見もあると思う。確かに狭額縁で正面はほぼ画面のみというA9Gでも幅172.1㎝×高さ99.6cmという畳やシングルベッド1枚分ぐらいの面積はある。

 ただ、8畳の洋間(3.6×3.6mほど)に置いてみた感想としては、大きいというより、ちょうどいいという感想が強かった。壁掛け設置をしてみると、思いのほかスマートで部屋がスッキリするし、このぐらいのサイズでないと、「むしろ後悔していたかもしれない」と思えるほどだ。

テレビ台がなくなるだけで、部屋が超スッキリ

 やはり、テレビ台が不要になる効果が大きいのだろう。テレビ台の奥行は製品によって差があるが、だいたい45㎝程度のものが多いと思う。KJ-77A9G付属のスタンドの奥行きも30.2㎝ある。これが置ける台が必要になることに加え、背面を通すケーブルなどもあるので、テレビ台は壁より少し前に出して置く場合が一般的だろう。そうすると、部屋のうち、テレビの幅×0.5㎝程度のスペースが占有されることになる。これが取り払われると、見た目だけでなく、部屋で生活する感覚上でも、相当に大きい差がある。つまり、壁掛けすると部屋が無茶苦茶広くなった感じがするわけだ。

以前置いていた50インチのプラズマテレビ。テレビ台は意外と場所を取る。ついついモノも置いてしまうし。

テレビ台の奥行は45㎝ほど。テレビ本体は薄型でもスタンド設置にすると、結構な奥行きになって部屋が狭くなる面も。

 一方、テレビが壁際に寄ると、視聴距離が0.5m遠くなる点も留意したい。これは、そのぶんの大画面にしなければ迫力感が乏しくなるということだ。

 スタンド設置で55V型や65V型の液晶テレビを選択するのなら、壁掛け設置ではワンサイズ上の65V型や75V型にしたほうがいいし、逆にいまテレビ台に置いているサイズのテレビを壁掛けにしただけでは、サイズダウンしたような残念感を持つと思う。

77インチのA9Gの厚さは5㎝程度。

 これを踏まえ、8畳間で2mぐらい離れて視聴する前提で考えると、77V型テレビの圧迫感はほぼゼロだ。むしろ程よいぐらいの感覚で、もっと大きくても良かったかもと思える。筆者の場合、自腹で買うテレビのパネルは自発光と決めているので、必然的に77V型の有機ELパネルとなったが、近い価格帯で85V型の液晶テレビ(ソニーなら、KJ-85X9500Gなど)もあるので、サイズだけならこれでも良かったかなと思えるほどだ。

 また、液晶テレビであれば、75V型でも20万円台で買える機種が増えている。壁掛けできる環境があるなら、70インチクラスの大画面が超オススメという気持ちを個人的には持っている。

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