美環さんが過去から現代までのロードスターの歴史を体験する「ロードスター4番勝負」もいよいよ最終回。現行モデルであるND型ロードスターをご紹介します!
美環さん的に、ND型ロードスターを試乗するのは2回目。以前、AT仕様のNDロードスターで奥多摩周遊道路でのワインディングを堪能し、大変気に入られていました。その時の記事はこちらをご覧ください(バイク女子・美環、マツダ・ND型ロードスターの魂動に感動)。
「こうやって全種類を並べてみると、NA型とNB型は似ていて、NC型でガラッと変わったと思ったら、ND型でもっとガラリと変わりましたね」と美環さん。すると今回も色々教えてもらうマツダR&Dセンター横浜で広報車の受付を担当している杉山さんは「マツダは、2012年以降の新型モデルに“魂動デザイン”を全面的に採用しています。魂動デザインは、クルマに生き物のような生命観や躍動感を与えることで、命を吹き込もうとするデザインテーマです」なのだとか。「そう見ると、筋肉を連想する造形ですね。顔(フロントマスク)もどこか獲物を狙う動物みたい」と美少女フィギュア原型師の美環さんは興味津々。
「それに、色の関係もあるかもしれませんが、NC型よりコンパクトになったようにも思います」と感じた美環さん。「全長はNC型に比べて約10cm短くなり、ホイールベースも20mm短くなりました。一方で全幅は15mm広がっていますね」と杉山さんは即答されました。「ちなみにボディーも軽量化され、初代NA8C型のMT車と同等の990kg(グレードSの場合)を実現したんですよ」。
さて、エンジンフードを開けて心臓部をチェック。フロントミッドシップの自然吸気4気筒エンジンは今までと変わりありませんが、排気量は1500ccへとダウンサイジングされ、歴代最小となりました。それに伴い、自動車税は年3万9500円から年3万4500円へと低減されましたので、少し維持しやすくなったともいえます。「エンジンはSKYACTIV-G 1.5でスチール製の鍛造クランクシャフトや軽量フライホイール(MT車)などを備えたFR専用設計です。これに6速MTもしくはATが組み合わされますが、中でもMTは手首の返しだけで正確に操作できるショートストロークと滑らかな動きを体験していただきたいです」と杉山さんはニコニコ。
ラゲッジスペースを確認する美環さん。容量は130リットルで55×40×22cmサイズのソフトタイプのキャリーバッグを2つ積み込める深さと奥行きが確保されています。「機内持ち込みできる手荷物が2個入りますから、ちょっとした旅行でも大丈夫です」と杉山さん。「開口部が広いので、荷物が入れやすそう」と美環さんもニコニコ。ちなみに幌を収納しても荷室が変わることはありません。
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります
この連載の記事
- 第684回
自動車
往復で充電6回!? ホンダ「N-ONE e:」で東京〜セントレアを走破してわかった、軽EVのリアルなコスパ - 第683回
自動車
家族を乗せてサーキットへ!? 実用性と狂気を併せ持つ「GRカローラ 25式後期」の完成度 - 第682回
自動車
航続320kmでフル装備! BYDの軽EV「RACCO」は日本の軽自動車の“聖域”をどう切り崩すか - 第681回
自動車
Jeep「コマンダー」はガラガラ音も愛おしい。純ディーゼル搭載の7人乗りSUVが教えてくれる心のゆとり - 第680回
自動車
「OK Google」が軽自動車で使える感動。日産「ルークス」が激戦区で選ばれる3つの理由 - 第679回
自動車
330万円から!? マツダ新型CX-5が「今年のSUV最高傑作」と断言できる理由 - 第678回
自動車
EVである前に軽自動車。スズキ「eSKY」が示す、日本の日常に寄り添う最適解 - 第677回
自動車
「ついに911、お前もか…」伝統の変化を嘆く前に乗るべき、約2000万円の超ピュアな「カレラT」 - 第676回
自動車
メーカーチューンの理想形! 2L化した特別ロードスター「12R」が魅せる至高の人馬一体 - 第675回
自動車
街乗りは不便でも悪路走破性は最強! ファミリーカー目線で斬る「ジムニー ノマド」のリアルな実力







