GRスープラをバイク女子がチェック
美環さんによる評価は!?
D1GPに参戦する川畑選手の競技車両は見たことあっても、市販のGRスープラを初めて見るバイク大好き女子でクルマにも興味津々の美環さん。「このヘッドライトのデザインがイイですね」と一発でお気に入りに。さらに「横のデザインがイイですね。速そうですし空気の流れをイメージさせて綺麗です」とかなり気に入ったご様子。「こういう曲線の描くデザインはイイ!」と乗る前から気分は上がりっぱなしです。
室内をチェックする美環さん。「高級車ですねぇ。軽自動車とかコンパクトカーとは違いますね。座り心地もイイですし、ダッシュボードをはじめ、室内もイイ。気分が上がります!」とのこと。助手席に座ってもらったところ「なんでしょう。クルマから安心感を感じますね。地面に張り付いているという感じを助手席からも受けます。そしてシートの座り心地もイイですし、シートホールの形状もイイですね。室内が横だけでなく、見た目以上に上下にとても広いですし、車高は低いですけれど、乗降性も悪くないですね」と絶賛。「室内がとても静かですね。小さな車とは違うんだ、イイクルマに乗っているんだ、というのを強く感じます」と室内空間は◎。
絶賛はさらに続きます。ラゲッジスペースを見ると「これは奥行きが深くて、長い荷物がいっぱい載せられますね。そして間口が広いから入れやすい」とのこと。ちなみに容積は290リットルと、Bセグメントのハッチバックとほぼ同等。2人での買物や旅行には十分すぎるものです。ちなみにリッドは自動的に閉まる機構はなく、そのリッドもミニバンのリアゲート位の高さになります。小柄な美環さんでもギリギリ届きましたので実用上は問題ありません。ただリッドは結構力強く閉めないと半ドアになりやすいので注意が必要です。
さて、折角なので美環さんにステアリングを託しましょう。ペダル類に脚が届くようにシートを前に出す美環さん。すると普通にシートベルトを掛けようとすると右手二の腕にひっかかるではありませんか。「これはちょっと運転しづらいですね」と不満げ。GRスープラはご存じのとおりBMWが開発に関わったドイツ産。身体が大きな人にはピッタリなのですが、小柄な方にはちょっと辛いようです。
美環さんの不満はもう1つ。ウインカーやワイパー、そしてステアリングのボタン類が日本車とすべて逆の位置にあること。GRスープラはトヨタのクルマなのに、日本車ではないことを改めて感じさせます。幾度となく、左折でワイパーを動かしてしまいます。筆者的に不満を覚えたのはナビゲーションシステム。日本車の純正ナビとは異なり、高速道路走行中に次のSA/PAの場所を表示してくれず不便。そして枠そのものは大きいのですが、画面はイマドキのクルマとしては小さいため見づらいように感じます。
ロングノーズのクルマは美環さん的にはND型ロードスター以来。「ボンネットのタイヤ部分が盛り上がっているから、タイヤがどこにあるのかわかりやすいですね」と美環さん。「思ったより前方視界が広いですね。それに窓枠の棒(Aピラー)が細いから、側面がとても見やすいでね」と強面な外観と違い、意外とフレンドリーとのこと。今回は高速道路を走ってもらったのですが「どこか重戦車みたいなドッシリな感じがありますね。より一層安心感がありますね」「それにちょっとアクセルを踏んだだけで、結構な速度が出てしまうのもスゴいです!」と感激。かなり気に入られたようで「自分の体がもっと大きかったらよかったのに……。生まれ変わったら買いたいクルマです!」という言葉まで。
日本ブランドの輸入車ということで、使い勝手で戸惑いはあったものの、カッコイイスポーツカーに心ときめくのに、老若男女は問わないことを改めて感じた今回の試乗。なにより「ベーシックグレードがかなりお買い得」と感じたのは偽らざるところ。他社の500万円前後のスポーツカーに引けを取らないどころか、満足度はかなり高い1台であるといえるでしょう。

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