■十分に使えるがハラハラするのがつらい
さて、今回の結論です。リスクを承知の上で使うのは個人の自由。ならばインパクトドライバーは、立派にタイヤ交換に使えます。特にホイールナットの締付けトルクが80ニュートンメートル程度の軽自動車なら、これで十分のような。
しかしロードスターの締付けトルクは他メーカーの普通車より高めの部類。インパクトドライバーのパワーは十分でも、ソケットビット破断の可能性にハラハラし続けるのは精神衛生上よろしくありません。
そこで同時購入したマキタのインパクトレンチ「TW700D」を試したところ、ハラハラする間もなく作業終了。さすがボルト・ナットの専用工具は違いますなあ。
と、感心しきりなのですが、あまりの楽勝さに言いようのない寂しさを感じ、また余計なものを買ってしまうのでした。一体、私はいつまでホイールナットの着脱を続けるつもりでしょうか。続きはまたいずれ。
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