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ファーウェイ通信 第136回

高い処理性能に高解像度ディスプレー、さらに持ち運びもしやすい薄型筐体と重量!

強力8コアRyzen搭載の薄型実用派PC「HUAWEI MateBook 14」の性能に接近

2020年12月09日 11時00分更新

文● 加藤肇、ASCII 編集● ASCII

提供: ファーウェイ・ジャパン

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14型という汎用性が高いサイズのノートPCでありながら、8コアの強力CPUと薄型筐体という特長も持つ「HUAWEI MateBook 14」

 スマートフォンのみならず、タブレットやルーター、ウェアラブル端末など、さまざまなジャンルのファーウェイ製品を紹介する「ファーウェイ通信」。今回は、高い処理性能や高解像度ディスプレー、持ち運びしやすい薄型ボディーなどを特長とする14型ノートPC「HUAWEI MateBook 14」をレビューする。

「HUAWEI MateBook」シリーズの新14型ノートPCは
高い処理性能に高解像度ディスプレー搭載の個性派実用PC

 ノートPCのラインアップが充実しているファーウェイから、新たなモデルが登場した。それが今回紹介する「HUAWEI MateBook 14」。14型ディスプレーを備える実用派のスタンダードモデルと思いきや、同クラスの製品と比べて、ワンランク上の処理性能を持つ個性派マシンだ。

薄型ボディーに狭額縁のディスプレー、実は個性派モデルでもある本機。その魅力に迫っていこう

 高い処理性能の要因が、CPUに8コア16スレッド動作の「AMD Ryzen 7 4800H」を採用した点にある。グラフィックスは「AMD Radeon Graphics」で、ウェブ閲覧やオフィス文書の編集などの日常的な用途はもちろん、写真や動画の編集といったクリエイティブワーク、ゲームもこなす性能となっている。さらに、より高負荷な作業をする場合は、マシン性能を最大限発揮する「パフォーマンスモード」に“Fn+P”のショートカットキーで簡単に切り替えられるようになっている。

 薄型マシンに関わらず、高性能なCPUを搭載していると排熱の問題もカギとなるが、HUAWEI MateBook 14は「Huawei Shark Fin」をデュアル搭載する冷却システムを採用。高密度で極薄のブレードにより、排熱の効率は従来モデルと比較して約39%も向上しているという。静粛性が高いのもポイントだ。

 タッチ操作に対応している14型ディスプレーもHUAWEI MateBook 14の特長のひとつ。ベゼル幅は約4.9mmと狭く、画面占有率は約90%とほぼ全面がディスプレーという印象だ。また、実用性重視の14型ノートPCでは、フルHD(1920×1080ドット)が主流だが、HUAWEI MateBook 14は約1.5倍の2160×1440ドットという解像度を採用。ウェブブラウザーとOfficeアプリなど、2つのウィンドウをヨコに並べての作業がしやすい3:2の画面比率となっていることも見逃せない。

5mmを切るベゼル幅。画面占有率は約90%で、横幅は約308mmとA4サイズをわずかに上回る程度

 バッテリーは56Whの大容量バッテリーで、約11.2時間の動作時間(JEITA2.0基準)となっている。ファーウェイラボのテスト結果では、オフィスワークで約10時間、ウェブブラウジングでは約8.5時間としている。また、約160gと軽量かつコンパクトな充電アダプターが標準付属。USB Type-C端子経由で最大65Wでの高速充電にも対応しており、バッテリー残量ゼロの状態から約30分の充電で約46%まで充電できる。

最大65Wの出力に対応するUSB PDのACアダプターが付属。約30分で約46%の充電が可能

 なお、HUAWEI MateBook 14は、16GBメモリー、PCIe接続の512GB SSDを標準で搭載。あとから増設やカスタマイズなどは不要で、あらかじめ快適に使えるだけのスペックになっているのもうれしい。

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