スペイン・バルセロナにて24日、ファーウェイはプレス向けのイベントを開催。同社のノートPC「HUAWEI MateBook」シリーズの最新モデルが5機種発表された。また「Wi-Fi 6+」に対応したルーターも発表され、発表会後には実機を展示したハンズオンコーナーで各デバイスが展示されていた。
全部入りのプレミアムモデル
「HUAWEI MateBook X Pro 2020」
MateBookシリーズの中ではプレミアムクラスに位置づけられている、モバイルノートPC「HUAWEI MateBook X Pro」。最新モデルとなる「HUAWEI MateBook X Pro 2020」は、第10世代Coreプロセッサー(Comet Lake)を搭載。前モデルは第8世代だったので、2世代のステップアップとなる。
上位モデルにはグラフィックに「GeForce MX250」を搭載しているが、これは前モデルと同じ。基本的にはプロセッサー以外は前モデルを踏襲しており、マイナーチェンジといった印象。これはほかの4機種も同様。
ディスプレーサイズは13.3型(3000×2000ドット)。ビジネスユーザーには人気の高いアスペクト比3:2はそのまま。画面占有率は91%とナローベゼルで、本体サイズは約304(W)×217(D)×14.6(H)mmと省スペースなフットプリント。重量は約1.33kgとなっている。
3月より発売予定で、価格は1499ユーロ(約18万円、Core i5/16GBメモリー/512GB SSD搭載モデル)からとなっており、最上位モデル(Core i7/16GBメモリー/1TB SSD/GeForce MX250搭載モデル)は1999ユーロ(約24万円)と設定されている。