老舗パーツショップの知見やガチゲーマーの意見を存分に活かした外観&構成に注目
PCの知識ゼロでも安心してPCゲームを始めたい人にこそオススメしたい、GALLERIA(ガレリア)のゲーミングPCの魅力
2020年12月08日 11時00分更新
BTOパソコンって何?
GALLERIAのゲーミングマシンは、BTOカスタマイズが可能だ。BTOとは、Build To Orderの略で、本来自分でPCパーツを選び組み立てる作業が必要なパソコンを、すべて組み上げて提供するパソコンのことだ。基本はベースのモデルが決まっており、そこから用途や好みに合わせてカスタマイズできるのが魅力となる。
とはいえ、GALLERIAの場合はベースのモデルこそ選択する必要があるものの、よりスペックにこだわりたいという人でなければ、ベースモデルを購入すれば問題なくゲームが快適にプレイできるように、あらかじめパーツも選んであるのも特徴だ。スペックは問題ないので、あとはOfficeソフトを付属するかどうか、無線LANを搭載するかどうかくらいだ。
加えて、GALLERIAの場合すべて同社の綾瀬工場で組み立てているのもポイント。組み立てに精通したスタッフさんたちが丁寧に組み立てているので、購入ボタンをぽちっと押せば、配線まで配慮されたゲーミングパソコンが届くのだ。国内で組み立て、発送しているのも、GALLERIAを安心してオススメできるポイントの1つとなっている。
パソコンの各パーツって、ゲームでどんな役割なの?
では、GALLERIAを含むゲーミングパソコンに搭載されている各パーツは、ゲームプレイにおいてどのような役割を担っているのかをざっくりと紹介しておきたい。
まずCPUは、パソコンの情報処理を行なうためのパーツだ。そもそもCPUがないと、パソコンは動かないし、もちろんGALLERIAのゲーミングパソコンにも搭載されている。ゲームにおいては、例えば「グランド・セフト・オート」シリーズのように街中に大勢の人がいたり、車が多く走っているゲームなどではCPUパワーは結構重要になってくる。それは、それぞれの人や車の動きをCPUが計算して動かしているからだ。
なので、タイトルによってはCPUのパワーで人や車の数が変わったりすることもある。箱庭系のゲームタイトルをガンガンプレイしたいという人は、性能の高いCPUを搭載したモデルを選ぶといいだろう。GALLERIAのデスクトップでいうと、Xシリーズ、Zシリーズがこれに当てはまる。
さらに、ゲームだけでなく実況配信やゲームプレイを録画して編集したいという場合は、よりCPU性能は重要になってくる。これは、動画編集ソフトや実況配信ソフトの快適さが、CPU性能で大きく変わるからだ。GALLERIAのデスクトップでいうと、フルHDでのゲームプレイ実況や録画ならXシリーズ、Zシリーズ、4Kなどより高解像度で高いクオリティーの実況配信や編集がしたいのであれば、Zシリーズ、Uシリーズを選択するといいだろう。
また、ゲームにおいてはCPUより後述するビデオカードのほうが重要だったりするのだが、だからといってCPUの性能は低くていいわけではない。ビデオカードと比べてCPUの性能が低すぎると、CPUがボトルネックになり、ビデオカードの性能を存分に発揮できないからだ。
その点、GALLERIAのデスクトップではそういったビデオカードに対してボトルネックになるようなCPUの選択肢は最初から用意されていない。最初から、ビデオカードに見合ったCPUが搭載されているので、CPUとビデオカードの性能が釣り合っていない……なんてことも起こらないので安心だ。
続いてビデオカードは、3D映像をディスプレーに映すためのパーツで、ゲームに置いて一番重要といっても過言ではないだろう。ビデオカードの性能がよければ、FPS系のゲームを高リフレッシュレートでプレイしたり、フルHDだけでなくWQHDや4K解像度でのゲームプレイも快適になる。
GALLERIAのデスクトップパソコンにおいては、フルHDでゲームを快適にプレイしたい、負荷が軽めのゲームを高リフレッシュレートで遊びたい人はRシリーズ、フルHDでかつ高リフレッシュレートでゲームをプレイしたいのであればXシリーズ、WQHDや4Kでのゲームプレイを楽しみたい人はXシリーズの上位モデルやZシリーズ、Uシリーズを選択するといい。
メモリーは、CPUが処理を実行するためのデータを一時的に記憶するためのパーツだ。メモリーの容量が少ないと、データを記憶する場所が少ないため、処理が遅くなってしまう。ゲームにおいては、16GB以上あればだいたいOK。しかし、1枚で16GBと2枚(デュアルチャネル)の16GB、つまり8GB×2だと、後者のほうが性能は高くなる。
GALLERIAのデスクトップの場合は、一番下のモデルでもしっかり16GB(8GB×2)を採用している。ゲームをプレイする分には、どのモデルでも十分なメモリー容量を搭載しているので、GALLERIAのデスクトップにおいてゲームプレイでメモリーが少なくて悩むことはないといっていい。ただし、ガッツリ動画編集などをする場合は、よりメモリー容量を増やしたほうがいい。そういった場合は、BTOカスタマイズで32GBメモリーを選択するといい。
最後にストレージは、様々なデータを保存する記憶装置だ。容量が大きければ大きいほど大量のデータを保存しておける。最近では1つのタイトルでも結構なデータ容量のものが多いので、複数のタイトルを同時に遊びたいのであればより容量は大きいほうがいい。
また、ストレージはゲームにおいて速度も重要となる。ストレージの速度は、マップの読み込みやロードの速さに関係してくるので、ゲーミングパソコンにおいては速度の速いSSDを搭載していることが今や必須となってきている。
GALLERIAのデスクトップの場合、すべてのモデルにおいてSSDが採用されている。なお、RシリーズとXシリーズは512GB SSD、Zシリーズには1TB SSDを搭載。メインタイトルが5タイトルくらいであれば512GB SSDでも問題ないが、もしもっと複数のタイトルをプレイしたい場合は、BTOカスタマイズでより大容量のSSDを選択するといいだろう。
ちなみに、GALLERIAのウェブ直販サイトでは、いくつかの項目を選ぶことでオススメのモデルを決めてくれる自動チャットも用意されている。「遊びたいゲーム」や「予算」などを選択すれば、最適な1台にたどり着くはずだ。また、遊びたいゲームで検索に引っ掛からなかった場合は、時間帯によっては自動ではなく有人チャットに切り替えることもできるので、詳しくはそちらも使用してみるといい。
また、4シリーズの代表的なモデルで、複数タイトルのベンチマークを計測した記事も「グラフィック重視タイトル編」「競技タイトル編」の2回に分けて紹介している。もし記事に目当てのタイトルがあって、フレームレートが気になる場合は、参考にしてみてほしい。
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