このコラムで前回ご紹介したKano PCは、キーボードを一緒に持って歩くとなんと1.7kgもの重さになってしまうラップトップPCだが、その可愛いカラーリングデザインに負けて、ここ1週間ほどはあちこちに持ち歩いている。
先週、出先の秋葉原をうろついていて、TSUKUMO パソコン本店の店頭で展示販売されているKano PCを見つけた。ミーハーで決断の早い筆者は、店頭でKano PCと並んで一緒に展示されていたKano Mouseを見て一目ぼれ、速攻で衝動買いしてしまった。
本体のKano PC同様、キッズ向けのファンシーなパッケージに入ったKano Mouseも、組み立てキットとして販売されている。Kano PC本体は組み立てキットとは言え、実際の組み立て作業は、内蔵バッテリーユニットのType-Cプラグと内蔵スピーカーの3.5mmオーディオプラグを本体の回路基板に差し込むだけの余りにも単純すぎる作業だ。
今回のKano Mouseはそれと比較すればほんの少しだけ複雑だ。組み立てるパーツは全部で6種類。大きな部品は、アクリル製のマウス本体の透明ケース、PCB(Printed Circuit Board)、LID(オレンジ色のマウス上面のプレートフタ)、スクロール車輪、Light Pipe(光学マウスの光が通るパイプ)、USB Type-Cケーブル。オプションとしてUSB Type A→Type-C アダプターが付属する。

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