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2つのDLCも含む「CONTROL ULTIMATE EDITION」は、ウルトラワイド&レイトレ、高リフレッシュ対応で迫力満点の超能力アクションが楽しめる!

2020年09月14日 11時00分更新

文● 市川 ●編集 ASCII

Controlの没入感を高める魅力がいっぱい

ウルトラワイドディスプレー(21:9)にも対応

 次に、Controlの没入感を高める魅力を紹介しよう。1つ目の魅力はウルトラワイドディスプレー(21:9)に対応していること。そこでウルトラワイドディスプレーとControlの相性をチェックすべく、ASUSの35インチゲーミングディスプレー「ROG Strix XG35VQ」を使用。ウルトラワイド曲面液晶パネルを採用した本製品は、解像度3440×1440ドット、曲率1800R、応答速度4ms、リフレッシュレート100Hzなどを特徴としている。

ASUS「ROG Strix XG35VQ」。実売価格は8万3900円前後と高価だが、3440×1440ドットと高解像度で、Controlの世界をかなり美麗に楽しめる

 元々映画的な作りを採用している本作は、ウルトラワイドディスプレーと相性がいい。私自身、ウルトラワイドディスプレーは初体験だったが、プレイヤーの視野を占めるほどの幅広かつ湾曲構造を採用したことで、平面のディスプレーよりも高い没入感が味わえた。そのうえ4K解像度に対応しているのも個人的に嬉しいと感じた部分である。

 もう1つの魅力は、本作が「リアルタイムレイトレーシング」に対応している点だ。これは、ゲーム内における光源から発せられた光の屈折や反射を細かくシミュレートし、リアルな映像を描画する「レイトレーシング」をリアルタイムに処理するテクノロジーである。リアルタイムレイトレーシングを有効にすれば、光の反射や鏡の映り込み、影の描写などの照明効果の質が向上し、よりリアルな映像体験ができるのだ。

リアルタイムレイトレーシングがオフの状態

リアルタイムレイトレーシングがオンの状態

 上記画像2点を見ればその差は一目瞭然と言えるだろう。これらは、リアルタイムレートレーシングをオン/オフにした本作のプレイ画面(Ryzen 7 3700&GeForce RTX 2070 SUPER搭載モデルを使用)である。上側がリアルタイムレイトレーシングをオフにした状態、下側がリアルタイムレイトレーシングをオンにした状態だ。

 注目してほしいのはガラスの映り込み。上側はガラスの表面にジェシーの姿が映っていないが、下側はガラスの表面にジェシーはもちろん、その背後にある風景も明瞭な形で映し出されているのがわかる。これが、リアルタイムレイトレーシングの力なのだ。ゲームにおける照明の効果についてあまり深く考えていなかったが、リアルタイムレイトレーシングを体験したことでグラフィックの進化を垣間見ることとなった。

 現在、リアルタイムレイトレーシングはGeForce RTXシリーズ搭載PCのみ対応している。ちなみに、今年発売予定の次世代家庭用ゲーム機「PlayStation 5」と「Xbox Series X」でもリアルタイムレイトレーシングを体験できるという。PCだけでなく家庭用ゲーム機でもリアルタイムレイトレーシングの凄みを体験できるなんて、最高の贅沢というべきだろうか。GeForce RTXシリーズ搭載PCを購入もしくは自作したばかりの人は、その凄みを一度体験してみてほしい。

 さらに本作は、ゲーム映像の品質とパフォーマンスを強化するAIレンダリング テクノロジー「NVIDIA DLSS 2.0」にも対応。GeForce RTX GPUに内蔵されている専用AIプロセッサー「Tenser コア」により、フレームレートの向上に加え、レイトレーシング設定の最大化、解像度の強化が可能となっている。フルHD、WQHD、4Kで高品質な映像を堪能したければ、NVIDIA DLSS 2.0を適用してみるといいだろう。

 リアルタイムレイトレーシングとNVIDIA DLSS 2.0を利用することで、CONTROLのゲームプレイは劇的に変わるだろう。しかしながら、これはあくまでも映像のパフォーマンスを高める一助、もしくは提案にすぎない。GeForce RTXシリーズのGPUがマストというわけではないということだ。CONTROLはグラフィックだけでなく、ゲーム的にも非常に優れたタイトルである。たとえGeForce RTXシリーズを持っていなくても、最低要件を満たしたPCでもCONTROLの美しさと面白さはちゃんと味わえるのでご安心を。

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