toio向けタイトル
「おんがくであそぼう ピコトンズ」
9月10日発売
メーカー希望小売価格 2万1978円
ソニー・インタラクティブエンタテインメント
https://toio.io/titles/picotons.html
ソニー・インタラクティブエンタテインメントは「toio」向けのタイトル第6弾「おんがくであそぼう ピコトンズ」(以下ピコトンズ)を9月10日に発売します。音楽や楽器のことをイチから学び、最終的には自作の歌を作って録音。ラジカセを知らない子どもたちに試してほしいタイトルです。
toioは、リアルタイム絶対位置検出センサー、イベント検出など先端技術をつめこんだ、ゲームのように遊びながら学べるおもちゃ。ピコトンズは音楽をテーマにしていて、付属のプレイブックや紙製マットの上で「toioコア キューブ」を動かすことで、300種類以上の効果音や楽器を鳴らせます。
付属のプレイブックを読みながらストーリーにそって進めることで、音楽を学んでいける作りになっています。
2人組ユニットの「ピコトンズ」が、プロデューサー兼マネージャーのミスター・コンソールから音楽や楽器のことを教わりながら曲を作るというストーリー。ミスター・コンソールは1980年代にソニーが発売したMy First Sonyのラジカセ(CFS-2050)がイメージになっています。
まずは「ねいろ(音色)」という音遊びから始め、次に太鼓などのリズムをおぼえ、紙の鍵盤を使ってメロディーやスケールを知り、紙の弦を使ってコードを知り、ひらがなキーボードを使って書いた歌詞で仮歌を作り、トラックを重ね、自分の歌を完成させるという順番で遊びます。
作った曲は書き出しができて、スマートフォンで聴いたり、インターネット(SNS)にアップロードができます。
タイトルコンセプトやキャラクターデザインはキッチンの横田将士さん、河島知都さん。プレイブック監修は作曲家の烏田晴奈さん。楽しみ方を教えるプレイングアドバイザーは、話題の高校生トラックメイカー・SASUKEさんです。
中学生のころ、ろくに弾けないギターを抱えて自作の恥ずかしい歌をラジカセに録音していた37歳としては胸が熱くなるものがあります。当時は音楽のことをほとんど何もしらない状況でしたが、あのころピコトンズに出会えていたらもうちょっと黒歴史のダメージは少なかったかもしれない。某有名音楽教室を早々にやめてしまった3歳児も音遊びからやってもらおうかなあ。
書いた人──盛田 諒(Ryo Morita)
1983年生まれ。3歳児くんの保護者です。Facebookでおたより募集中。
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