高機能ストレージ「Drobo」でデジタルライフをアップデート 第8回
手取り足取り丁寧に解説! 「Time Machine」と「Drobo」で、Macの大切なデータを保護
2020年08月03日 11時00分更新
DroboとTime Machineを使えば復元も楽々!
Time MachineでDroboをバックアップディスクに選択すると、1時間おきにバックアップが作成されるようになる。24時間を過ぎると1日ごとにまとめられ、1カ月間が過ぎると1週間ごとのバックアップにまとめられる。初回のバックアップ以外は差分のみ保存していくのでそれほど容量を消費しないが、ディスクがいっぱいになるといちばん古いバックアップから削除されていくので、できるだけ容量には余裕があった方がいいだろう。その点、Droboなら新しいHDDを増設したり、より大きな容量のHDDに交換したりして容量アップをはかることが簡単にできるので安心だ。
ちなみにバックアップ処理や、古いバックアップを削除する処理は、すべてTime Machineが自動で行ってくれる。そのため、ユーザー側は基本的にノータッチでOK。
作成されたバックアップを利用すると、特定のファイルを復元したり、ファイルすべてを復元したり、システムごとデータを丸ごと復元できる。
●Time Machineバックアップでできること
1:特定のファイルを復元する
2:すべてのファイルを復元する
3:macOSとファイルを両方とも復元する
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