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ASCIIゲームレビュー語録 第49回

ヒャッハーは、まだまだ終わらない

「ボダラン3」DLC第3弾は西部劇?! 映画ファンもニヤリとする独特な世界観と遊び甲斐のあるクエストが魅力

2020年06月29日 17時00分更新

文● 市川 ●編集 ASCII

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新要素が実装され、より戦略性が増したゲームプレイ

踏むと大ジャンプができる足場「ブリーズブルーム」

ブリーズブルームを使って大ジャンプしている様子

 世界観もそうだが、アクションゲームとしての面白さも健在だ。DLC第3弾では、踏むと大ジャンプができる足場「ブリーズブルーム」など、ユニークな要素が用意されている。ステージの環境を利用したアクションが追加され、よりアクティブで、より戦略的なゲームプレイが可能になった。これによって戦闘の面白さがさらに向上していると感じた。

近接攻撃で破壊すると爆裂型の火花を飛ばせる「コアスプローダー」

前方にいる敵や、特定のオブジェクトを破壊する際に活用できる

 特筆すべき点は、「コアスプローダー」という爆裂型のクリスタルだ。コアスプローダーを殴ると前方に爆裂型の火花を飛ばし、爆破させることができる。黄色のクリスタルによって塞がれた壁を爆裂で破壊したり、前方にいる複数の敵にダメージを与えられる。さらに、その前方に別のコアスプローダーがあれば誘爆させることも可能だ。戦闘を有利にするための選択肢が増えた点が大きなメリットといえる。

 ソロで複数の敵と戦闘中、弾が尽きて困ったときにかなり重宝したものだ。ただ、爆発するドラム缶などと違い、コアスプローダーは銃で破壊することができず、殴らないと効果を発揮しない。それが唯一のデメリットといえるだろう。しかしながら、敵から逃げる途中でコアスプローダーを破壊して足止めをする、複数の敵にとどめを刺すなど使い方はさまざまだ。このオブジェクトをどう使うかはプレイヤー次第といったところ。

イソギンチャクみたいな植物は「ウラギリ草」と呼ばれている。ウラギリ草に攻撃を加えると、近くにいる敵を一時的に味方にできる。黄色く表示されている敵モンスターは味方になっていることを示している

 加えて、敵を洗脳して一時的に味方にする「ウラギリ草」も興味深い。コアスプローダーは近接攻撃のみ発動できるが、ウラギリ草は近接攻撃だけでなく射撃でも使える。このように、DLC第3弾は戦闘を盛り上げるための環境が魅力となっている。

DLC第3弾に登場する新ビークル「ジェットビースト」。空中を浮遊する「ホバークラフト」といった感じだ

二丁のマシンガンを搭載している。乗車時に敵を一掃するのに役立つ

 新たなビークルとして「ジェットビースト」も追加。従来のビークルと大きく違うのはタイヤが搭載されていない点だろう。空中を浮遊する乗り物、いわば「ホバークラフト」だ。ジェットビーストにはマシンガンが二丁搭載されており、乗車時に敵を一掃する際に役立つだろう。

モンスターに乗ったデビルライダーは、どことなく「七人の侍」の野武士を彷彿とさせる

 モンスターに乗って暴れるギャングたちは「七人の侍」の野武士そのものだった。いや、どちらかというと「荒野の七人」のギャングというべきか。モンスターと人間の1セットなので、両方とも倒す必要があるうえに火力も耐久力もそこそこ高い。また、デビルなどのモンスターもめっぽう強い。突進攻撃を繰り出すモンスターもいれば、属性攻撃を放つ雲を繰り出すモンスターも存在する。レベルと武器を強化しないと苦戦を強いられることになるだろう。

デビルを含むモンスターもかなり強い

Tレックスのような大型モンスター。勝ち目ないだろうといいたくなるぐらいにでかい

遠距離攻撃のスキルを使うモンスターも登場する

 新たな敵に新たな機能、そして新たなビークル。新しいこと尽くしのDLCなので、本編とは違う新鮮なゲームプレイが可能となっている。アクロバティックなアクションに戦略性に富んだ環境など、さらなるヒャッハーが楽しめそうだ。

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