北海道は6月19日をもって都市間移動の自粛要請が解除されました。どうせ遠くへも行けやしねえってんで、スタッドレスタイヤのまま放っておいたんですが、あれはウェット路面には弱いものです。
新車を買った情報2020、蝦夷梅雨が始まる前にどうにか夏タイヤに交換を済ませた私は四本淑三であります。
今回話題の中心としたしますのは、BALでおなじみ大橋産業の「デジタルトルクゲージ No.2066」であります。ボルトやナットの締結トルクを測るトルクレンチのデジタル版でして、中でもこれはハンドルとソケットの間にはさむアタッチメントのようなもの。お気に入りのハンドルを活用できるというので最近流行りのタイプですが、これがアマゾンで2800円ってんだから、まあびっくり仰天であります。
同様の製品にKTCの「トルクル」、TONEの「ハンディデジトルク」があり、Bluetooth接続機能のあるKTCは2万円ほど、安価なTONEでもやっと1万円を切る程度。Amazonで売られている得体の知れない製品ですら6000円前後はするものです。なのにBALの製品は、こんなに立派なケースとシリアルナンバー入りの校正証書まで付いて2800円。
BALといえば、ホームセンターで売られている安価ながら実用に足る自動車用品というイメージですが、曲がりなりにも皆が知っている日本のブランド。パッケージに「MADE IN TIWAN」とあり、品質にも問題ないはずですが、それでこの価格は一体どうなっているのか。
この恐ろしく安いトルクゲージを買って、今年はタイヤ交換をしてみたぞ、という話であります。果たして使い物になるんでしょうか。
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