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Windows情報局ななふぉ出張所 第198回

待望の標準メモリー16GBも:

魅力的なMacBook Pro登場で「13インチ選び」やや難しく

2020年06月16日 09時00分更新

文● 山口健太 編集● ASCII

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13インチMacBook Proに2020年モデルが登場 筆者撮影

 5月に発表されたアップルの13インチ「MacBook Pro」は、これまで悩ましい要素だったキーボードとメモリー容量を改良。日本での価格が下がったことでお買い得感が増しています。

■キーボードは「Magic Keyboard」に統一

 最近のアップルはキーボード体験の刷新を図っており、16インチMacBook Pro、MacBook Airに続き、13インチMacBook Proも「Magic Keyboard」を採用しました。

 従来のバタフライキーボードには「薄すぎて打ちにくい」との声もありましたが、キーストロークは1mmが確保され、2015年までのモデルに似たキータッチに戻っています。WindowsのノートPCにもよく採用されている、万人向けの使い勝手といえます。

13インチモデルのキーボードも「Magic Keyboard」に

 左上のESCキーは独立し、カーソルキーが逆T字型になったことも特徴です。前モデルまでの薄型キーボードやESCキーに馴染めず、MacBook Proから離れた人にとって、2020年モデルはMacに戻るきっかけになるかもしれません。

ESCキーは独立。カーソルキーは逆T字型に

 逆に、薄型キーボードになんとか慣れてきた人にとっては、「これまでの努力は何だったのか」と言いたいところですが、デスクトップ用のMagic KeyboardやiPad Proとの間でキーボード体験を共通化できるのは魅力といえます。

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