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山根博士の海外モバイル通信 第498回

約5000円で買えるレノボのスマートウォッチの実力をチェック!

2020年06月05日 12時00分更新

文● 山根康宏 編集●ASCII

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低価格なレノボのスマートウォッチ

パソコンだけじゃない! レノボはタブレットや
スマートウォッチもリリースしているのです

 レノボといえばThinkPadを代表とするPCメーカーと誰もが思うでしょう。海外ではスマートフォンも出していますが、販売国は限定的。レノボ傘下となったモトローラのスマートフォンのほうがどこの国でも有名です。しかし、レノボは海外でモバイル関連製品も出しており、意外な製品も見つかります。今回は香港で売られていたレノボのスマートウォッチ「E1」を買ってみました。

 価格は399香港ドル(約5600円)。なお、オリジナルはインドで販売されているようで3999ルピー(約5700円)です。この価格でスマートウォッチが買えるのはうれしいですね。ぱっと見はApple Watchに見えますが、そこまでの機能はなさそうです。

ベルト押さえ部分にもレノボのロゴ。細かい気配りがうれしい

 本体の背面には心拍数測定センサーと充電端子を備えます。充電は専用ケーブルを利用、マグネットで接続されるので、充電中に外れることはなさそうです。また、ベルトは市販の腕時計用のものに交換することもできます。本体は硬めの素材でできており、もしかしたら金属製かも。ただし、ディスプレー表面はゴリラガラスかどうか不明なので、購入時に貼ってある保護フィルムはそのままで使うことにします。

本体背面。充電は専用ケーブルだ

 機能はスマートウォッチというよりもアクティビティートラッカーで、歩数、睡眠状態の記録、7のスポーツに対応した運動計測など。また、スマートフォンからの通知も受けられます。アプリは「Da Fit」というものをインストールして使います。アプリをインストールすると、スマートウォッチの言語も自動的にスマートフォンと同じものに切り替わります。

Do Fitアプリをインストール。Bluetoothは自動的に接続される

 スマートウォッチ本体のディスプレーは全体がタッチパネルにはなっておらず、Apple Watchのように画面を上下左右にスワイプしても操作できません。下部にある丸い表示部分をタップすると、メニューが順番に切り替わっていきます。このUIは使い勝手はいま一つ。とはいえ、価格が安いので許容できるところでしょうか。

ディスプレー下部の丸い円表示部分をタップすると画面が切り替わっていく

 メニューは「待ち受け」→「スポーツ」→「心拍測定」→「運動心拍数」→「メッセージ」→「カメラ制御」→「音楽制御」→「その他」。心拍測定などさらに下のメニュー改装に入る場合は、丸い円部分を長く押します。メッセージはスマートフォンからの通知を自動表示しますが、最後に受けた3つまでのメッセージが保存されているので、同様に長押しで見ることができます。その他は設定などですが、ここにはストップウォッチアプリが入っています。

メニューの一覧。画面スワイプで切り替えできないのがやや使いにくい

 時計のフェイスも3種類から選べますが、スマートウォッチ本体からだと待受画面から丸い円を8回タップし、その他になったら長く押し、設定画面にはいってからさらに数回ボタンを押す、とかなり大変。アプリを使えばワンタッチで変更できます。

フェイス変更もアプリならワンタッチ

 標準の待受画面は好みの画像を貼ったり時計の位置や色を変えられます。5000円という低価格ですから、機能を使いこなすのではなく「好きな画像を表示できる腕時計」として使うのもいいかもしれませんね。

フェイスはカスタマイズできる。これだけでも楽しい

 メッセージは主要なアプリに対応しています。通知のON/OFFの切り替えも個別に設定可能。この設定はスマートウォッチからはできずスマートフォンアプリからとなります。

メジャーアプリの通知が利用できる

 スマートウォッチへの通知はどのアプリからかがわかるのも便利。フォントは中華でしょうか。まあ文字が小さいのであまり気になりません。

どのアプリからの通知なのかもわかる

 このスマートウォッチ、すでに1年くらい前から発売されているようです。必要最小限の機能しかないものの、歩数や睡眠時間の記録程度に使うなら十分でしょう。日本でもレノボのPCを買ったらオマケでついてくるといいのですけどね。

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