2020年5月27日22時より、インテルの第10世代Coreプロセッサー(開発コード:Comet Lake-S)の新モデルが登場。28日から各ショップの店頭販売がスタートする。
先週20日から販売がスタートしたインテルの第10世代Coreプロセッサー。10コア/20スレッドの最上位モデル「Core i9-10900K」、8コア/16スレッドの「Core i7-10700K」、6コア/12スレッドの「Core i5-10400」が発売済み。今回発売されたのは、Pentium、Celeronなど下位モデルを含めた14モデルだ。
「Core i9」シリーズ
10コア/20スレッドの「Core i9」シリーズからは“K”なしの「Core i9-10900」(ベースクロック2.8GHz/最大5.1GHz/キャッシュ20MB/TDP65W/UHD 630内蔵)と「Core i9-10900T」(ベースクロック1.9GHz/最大4.6GHz/キャッシュ20MB/TDP35W/UHD 630内蔵)の2モデル。後者は省電力仕様のバルク版で他パーツとのセット購入のみとなる。
「Core i7」シリーズ
8コア/16スレッドの「Core i7」シリーズからも“K”なしの「Core i7-10700」(ベースクロック2.9GHz/最大4.8GHz/キャッシュ16MB/TDP65W/UHD 630内蔵)と「Core i7-10700T」(ベースクロック2.0GHz/最大4.5GHz/キャッシュ16MB/TDP35W/UHD 630内蔵)の2モデル。こちらも後者は省電力仕様のバルク版で他パーツとのセット購入のみ。
「Core i5」シリーズ
6コア/12スレッドの「Core i5」シリーズからは「Core i5-10600」(ベースクロック3.3GHz/最大4.8GHz/キャッシュ12MB/TDP65W/UHD 630内蔵)と「Core i5-10500」(ベースクロック3.1GHz/最大4.5GHz/キャッシュ12MB/TDP35W/UHD 630内蔵)の2モデルが登場している。
「Core i3」シリーズ
4コア/8スレッドの「Core i3」シリーズからは「Core i3-10320」(ベースクロック3.8GHz/最大4.6GHz/キャッシュ8MB/TDP65W/UHD 630内蔵)と「Core i3-10300」(ベースクロック3.7GHz/最大4.4GHz/キャッシュ8MB/TDP65W/UHD 630内蔵)、「Core i3-10100」(ベースクロック3.6GHz/最大4.3GHz/キャッシュ8MB/TDP65W/UHD 630内蔵)、「Core i3-10300T」(ベースクロック3.0GHz/最大3.9GHz/キャッシュ8MB/TDP35W/UHD 630内蔵)の4モデル。“T”付きの「Core i3-10300T」は省電力仕様のバルク版で他パーツとのセット購入が条件だ。
「Pentium」シリーズ
「Pentium」シリーズは1モデル。2コア/4スレッドの「Pentium Gold G6400」(ベースクロック4.0GHz/キャッシュ4MB/TDP58W/UHD 610内蔵)が発売されている。
「Celeron」シリーズ
2コアの「Celeron」シリーズは3モデルをラインナップ。「Celeron G5920」(ベースクロック3.5GHz/キャッシュ2MB/TDP58W/UHD 610内蔵)、「Celeron G5900」(ベースクロック3.4GHz/キャッシュ2MB/TDP58W/UHD 610内蔵)、「Celeron G5900T」(ベースクロック3.2GHz/キャッシュ2MB/TDP35W/UHD 610内蔵)が発売。“T”付きの「Celeron G5900T」は省電力仕様のバルク版で他パーツとのセット購入が条件となる。
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