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Intel「Core i9-10900K」、「Core i7-10700K」、「Core i5-10400」

「Core i9-10900K」など3モデルの第10世代Coreプロセッサーが発売

2020年05月21日 01時30分更新

文● 山県 編集●北村/ASCII

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 2020年5月20日22時より、インテルの第10世代Coreプロセッサー(開発コード:Comet Lake-S)の販売が解禁。21日からは各ショップで店頭でも販売をスタートする。

インテルの第10世代Coreプロセッサーがデビュー。まずは3モデルの販売が開始となる

 販売されるのは10コア/20スレッドの最上位モデル「Core i9-10900K」(7万2000円)を筆頭に、8コア/16スレッドの「Core i7-10700K」(5万5999円)、6コア/12スレッドの「Core i5-10400」(2万5999円)の3モデル。新CPU登場時の恒例イベントとなっている深夜販売は行なわれず、21日の各ショップ開店時より購入が可能だ。

最上位モデル「Core i9-10900K」。10コア/20スレッド。クロック3.7GHz/最大5.3GHz/キャッシュ20MB/TD P125Wで発熱も気になるところ

 20日取材時に複数ショップで入荷を確認したものの、いずれも在庫は少量。販売のメインをウェブ通販としている影響もあり、21日からの店頭販売分は非常に少ない。目当てのモデル、特に「Core i9-10900K」と「Core i7-10700K」を購入するのは難しい状況だ。

狙っている人も多いと思われる8コア/16スレッドの「Core i7-10700K」

6コア/12スレッドの「Core i5-10400」

 再入荷についてはいずれも未定としており、今回の入荷を逃すとしばらくは入手できない可能性が高い。人気モデルはウェブ通販を利用したほうがいいだろう。

 入荷を確認したのはパソコンショップアーク(ウェブ通販で完売しなければ21日店頭販売予定)、オリオスペック(完売)、パソコン工房 秋葉原 BUY MORE店、ツクモパソコン本店、TSUKUMO eX.、ソフマップAKIBA②号店 パソコン総合館。

 なお、パフォーマンスについては「Core i9-10900KとCore i7-10700K、Core i5-10600Kの性能を速攻検証」を参照してもらいたい。

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