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組みたい自作PC構成まるわかり!! 第53回

【今月の自作PCレシピ】NZXT「H1」ではじめての小型ゲーミングPC自作にチャレンジ!

2020年05月16日 14時00分更新

文● 藤田 忠 編集●北村/ASCII

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 動画や音楽の視聴、ゲーミングといった用途やコスト、筐体サイズを重視するなど、自分好みに組み立てられるPC自作。ただ、その自由度の高さに比例して、パーツ選定にはある程度の知識や時間が必要になる。

※写真はイメージです。実際に使用するパーツとは異なります

 そんなパーツ選定に悩まずに済むよう、秋葉原の主要パーツショップ店員に聞いたオススメパーツ構成を紹介。コスト重視の激安から、最新ゲームをヌルヌル表示でプレイできるゲーミング構成まで、さまざまなPC構成を毎月お届けしよう。

 秋葉原や通販で、“○○○を快適に楽しめるPC自作パーツをサクッと買いたい!!”、“どんな構成が良いのか見当がつかない”といった人は注目してもらいたい。

ハイスペックなコンパクトPCを誰でも組める!

 ハードチューブを使ったカッコいい本格水冷や、3スロットを占有する大型GPUクーラー採用のハイエンドビデオカードなどを余裕で搭載できたり、フロントガラス&RGB LEDファンで鮮やかに彩ったり、静粛性にこだわったりと、さまざまな選択肢があるPCケース。

 そんなPCケースのなかでも、搭載するパーツを選ぶのがMini-ITXマザーボード向けのPCケースだ。自作難易度が高く敬遠する人も多いMini-ITXでの自作だが、最近は組みやすさを追求したコンパクトPCケースが登場している。それが高性能でカッコいいPCを誰でも組めるようにしたNZXTの「H1」だ。

 幅/奥行き187×高さ387mmのコンパクトサイズに、140mmラジエーターを採用したオールインワン水冷CPUクーラーの搭載や、長さ305mmで2.5スロット厚のビデオカードへの対応。そして組みやすさをトコトン追求した「H1」は、コンパクトゲーミングPC自作の鉄板PCケースの筆頭候補と言っても良く、パーツがぎゅーっと詰まっているPCを組むと、無性にうれしかったり、達成感を得たりできる人にもイチオシだ。

 今回は、そんなNZXT「H1」発表当初から一度は組んでみたいと語っていたTSUKUMO eX. 6階スタッフの石井さんに、オススメの構成を考えてもらった。

高性能コンパクトPC自作の定番PCケースの筆頭候補と言えるNZXT「H1」

中央通りにあるTSUKUMO eX.。地下1階~6階でBTO PCや各種PCパーツ、周辺機器など、ひと通り扱っている

「H1」での早組みを試してみたいと語っていたTSUKUMO eX. 6階スタッフの石井さんに構成を考えてもらった

Core i7&RTX 2070 SUPERで組むゲーミングPC

 組みやすさを追求したNZXT「H1」だが、コンパクトPC自作の壁となるパーツ選びは若干必要だ。とくに、ケーストップに備わっているUSB3.1 Gen2 Type-Cを活用するには、USB3.1 Gen2内部ヘッダーコネクターをマザーボード上に備えている必要がある。そのうえ備わっているケーブルの長さや、取り回しの関係上、コネクターの位置にも注意が必要になっている。

 この点を踏まえつつ、TSUKUMO eX.の石井さんが選んだマザーボードが、ASUS「ROG STRIX Z390-I GAMING」になる。

 ここでは消費電力や発熱量、相性などの情報がネットに大量にあるLGA1151を選択したわけだが、LGA1200ソケットを採用したデスクトップ第10世代Core i(Comet Lake-S)シリーズと、Z490搭載マザーボードがまもなく登場予定だ。

 ASUSからもMini-ITX仕様でコネクターのレイアウトなどが「ROG STRIX Z390-I GAMING」と同じ、「ROG STRIX Z490-G GAMING (WI-FI)」が発売予定なので、CPUの発熱量に気をつければ第10世代Core iで組むのもありだ。

TSUKUMO eX. 石井さんが選んだ、NZXT「H1」を使ったコンパクトゲーミングPC構成

187(W)×187(D)×387(H)mmというコンパクトさを実現する「H1」。縦長な形状なのもあり、見た目は非常にコンパクトだ

曲げを気にせずに組めるようになっているライザーカードや、ストレージの取り付け向きに合わせた下L型コネクターなど細かいところが最高、と石井さんが熱く語っていた

簡単に組めるハイスペックなコンパクトPC構成
CPU Intel「Core i7-9700K」
(8コア/8スレッド、3.6~4.9GHz)
3万9980円
CPUクーラー 140mmラジエーター簡易水冷CPUクーラー
(H1付属)
0円
マザーボード ASUS「ROG STRIX Z390-I GAMING」
(LGA1151、Z390、Mini-ITX)
2万6869円
メモリー CFD販売「W4U2666CM-16G」
(DDR4-2666、16GB×2枚)
1万4280円
SSD Samsung「970 EVO Plus 1TB(MZ-V7S1T0B/IT)」
(1TB、NVMe)
2万5445円
ビデオカード 玄人志向「GG-RTX2070SP-E8GB/DF」
(GeForce RTX 2070 SUPER、GDDR6 8GB)
4万9980円
PCケース NZXT「H1(CA-H16WR)」
(ミニタワー、Mini-ITX)
4万9800円
電源ユニット 80PLUS GOLD 650W(H1付属) 0円
OS Microsoft「Windows 10 Home パッケージ版」 1万7600円
小計(税抜)   22万3954円
消費税(10%)   2万2395円
総額(税込)   24万6349円

※価格は5月13日調べ。店頭価格ならびに在庫を保証するものではありません。

ケーストップのインターフェースをフルに使えるASUS製マザー「ROG STRIX Z390-I GAMING」

第10世代Core iで組むなら、マザーボードデザインがほぼ同じになっているASUS「ROG STRIX Z490-I GAMING」(3万8000円前後)がねらい目だ

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