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ATBeX ServiceLink/専用線の2タイプ、ATBeX経由で東京/大阪リージョン双方への接続も可能に

アット東京、Oracle Cloudとの閉域接続サービスを開始

2020年04月24日 07時00分更新

文● 大塚昭彦/TECH.ASCII.jp

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 アット東京は2020年4月23日、同社データセンターから「Oracle Cloud」インフラへの閉域接続サービスを提供開始した。共有型接続サービス「ATBeX ServiceLink for Oracle Cloud」と帯域占有型接続サービス「Oracle Cloud専用線サービス」の2タイプ。さらに今後、ATBeXを介して、1カ所のアット東京データセンターからOracle Cloudの東京/大阪リージョンの双方に閉域接続できるようになる。

共有型接続サービス「ATBeX ServiceLink for Oracle Cloud」

帯域占有型接続サービス「Oracle Cloud専用線サービス」

 今回のサービスは、アット東京のデータセンター構内から、Oracle Cloudのダイレクト接続拠点である「Oracle Cloud Infrastructure FastConnect Location」(東京/大阪リージョン)への閉域接続を提供するもの。50Mbps~10Gbpsの論理回線(共有型)であるATBeX ServiceLink、1Gbps/10Gbpsの専用線から選択できる。

 このうちATBeX ServiceLinkでは、ATBeXで提供されている東京/大阪間のゾーン間通信の仕組みを活用して、今夏よりアット東京データセンターからOracle Cloudの東京/大阪リージョンの双方に接続できる仕組みを提供する。これにより、顧客企業はOracle Cloudを利用したディザスタリカバリ(DR)構成が容易に実現できるとしている。

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