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アット東京、今秋に北海道・札幌データセンターを開設へ

2022年04月13日 19時15分更新

文● ASCII

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 アット東京と北海道総合通信網(以下:HOTnet)は4月13日、S.T.E.P札幌データセンター内に「アット東京 北海道第1センター」(以下:HC1)を2022年秋に開設することで合意したと発表した。

 現在のIT環境では、データトラフィックが急増し、またネットワークの低遅延化に対する需要が高まっているとともに、東京および大阪への集積リスクへの対応が求められているという。

 HC1を開設するHOTnetのS.T.E.P札幌データセンターは、北海道・札幌の中心部に位置し、今後のデジタルインフラの地方分散に向けたデータセンター集積が期待されている石狩・苫小牧エリアなどと首都圏との連携に最適な場所であり、アット東京が展開するデータセンター戦略における重要な拠点のひとつとなっている。

 今回のHC1開設により、アット東京が運営するデータセンター群とS.T.E.P札幌データセンターが柔軟に連携され、双方のユーザーは低遅延かつセキュアなネットワークの利用により、日本全国のみならずグローバルなビジネスプラットフォームとしての利用およびDRサイトとして活用できるとしている。

アット東京 北海道第1センター(HC1)概要
データセンター名称:アット東京 北海道第1センター(略称:HC1)
所在地:北海道札幌市 HOTnet S.T.E.P札幌データセンター内
サービス提供形態:ハウジングサービス
運用開始:2022年10月(予定)

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