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15.6型の「AERO 15 OLED」6モデルと17.3型の「AERO 17 HDR」5モデル

GIGABYTE、4K有機EL搭載などクリエイター向けノートPC「AERO」11製品

2020年04月14日 13時30分更新

文● ASCII

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クリエイター向けノートPC「AERO」シリーズ

 GIGABYTE Technologyは4月13日、クリエイター向けノートPC「AERO」シリーズより11製品を発表した。発売日は4月18日で、先行予約販売を4月13日より開始する。

 15.6型の「AERO 15 OLED」6モデルと、17.3型の「AERO 17 HDR」5モデルをラインアップする。

 AERO 15 OLEDシリーズのフラグシップモデルとなる「AERO 15 OLED YB-9JP5750SP」は、4K解像度(3480×2160ドット)の15.6型Samsung製有機ELパネルを採用。CPUに8コア16スレッドのインテルCore i9-10980HKを搭載し、NVIDIA GeForce RTX 2080 Super with Max-Q 8GBを組み合わせるとともに、メモリーにDDR4-2933 64GB、ストレージに1TBのM.2 NVMe SSDを装備。

 下位モデルは、8コア16スレッドのインテルCore i9-10980HKやインテルCore i7-10875H搭載モデルを揃える。さらに、4K有機ELパネルは、DCI-P3色域カバー率100%、HDR400 TRUE BLACK対応 、コントラスト比100000:1という表示性能に加え、X-Rite PANTONE色校正認証による正確な色再現性を実現しており、クリエイター業務を強力にサポートするという。

 このほか、フルHD144Hzパネル搭載のAERO 15シリーズには、6コア12スレッドのインテルCore i7-10750Hを搭載した2モデルも用意される。

 主な仕様と市場想定価格(税別)は以下のとおり。

「AERO 15 OLED」主な仕様と市場想定価格(税別)

 AERO 17 HDRシリーズのフラグシップモデルとなる「AERO 17 HDR YB-9JP4750SP」は、Adobe RGB 100%をカバーする17.3型4K HDRパネルを採用。CPUに8コア16スレッドのインテルCore i9-10980HKを搭載し、NVIDIA GeForce RTX 2080 Super with Max-Q 8GBを組み合わせるとともに、メモリーにDDR4-2933 64GB、ストレージに1TBのM.2 PCI-e SSDを備える。

 17.3型フルHD 144Hzパネル搭載の下位モデルも用意される。いずれの製品も、液晶パネルには製品出荷時にX-Rite PANTONE認証による色校正が施され、クリエイターに求められる忠実な色再現性を実現するという。SO-DIMMスロットを2基備え、最大64GBまでメモリー増設ができるほか、M.2スロットも2基備え、大容量の高速ストレージ環境を構築可能。

 キーボードにはキーごとにLEDを搭載したGIGABYTE Fusion RGBキーボード(日本語配列)を採用。Killer Ethernet E2600 10Gbpsイーサーネットと、Wi-Fi 6に対応したKiller Wi-Fi 6 AX1650無線LANを搭載する。

 また、NVIDIA GeForce RTXシリーズ搭載モデルでは、クリエイティブソフトに最適化されたドライバーにより、すぐれたパフォーマンスと安定性をうたうNVIDIA RTX Studioに対応する。AEROシリーズの特徴でもあるMicrosoft Azure AIとの連係によるパフォーマンスの最適化もサポートされており、クリエイティブ用途だけでなくゲームを楽しむなどの使い方もできる。

 主な仕様と市場想定価格(税別)は以下のとおり。

「AERO 17 HDR」主な仕様と市場想定価格(税別)

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