外出自粛中、我が家での子どもたちとの過ごし方は「家の中でキャンプごっこ」です。
もちろん家の中ではなく本物のキャンプに行けるに越したことはありませんが、家の中でも十分楽しめますのでおすすめです。
キャンプごっこを思いついたのは押し入れの整理中、テント、簡易テーブル、ランタン、寝袋など長年使っていないキャンプ用品一式を見つけたときでした。
うちの小学生の子どもたちは家でやることといったら、宿題をやる、テレビを見る、お菓子を食べる、タブレットでYouTubeを見るくらい。後はボケーッと過ごしていましたが、ダイニングテーブルをどけてテントを出したところ、これが大喜び!
テントの中に簡易テーブルを始めいろいろなものをセットし、そこでいつも家でやっていたこと(宿題、おやつ、動画サイト鑑賞など)を始めました。
テントで日常の中の非日常感が出たことで、子どもの頃にはみんな一度は憧れたであろう「秘密基地感」に火がついたようです。
高学年の長男は年齢のせいかすぐ飽きてしまい、結局ゲームなどの遊びに走ってしまいましたが、低学年の長女はまだ飽きていません。
親の私としては「多少演出をしてあげた方がいいかな」と思い、時々「キャンプごっこ夜バージョン」として部屋の電気を消し、窓のカーテンを締め、なるべく光が入らないようにして、テントの周りが夜になるようにしてあげたりしています。
そうするとテントの中にあるランタンが光となるので、昼間とはまた違った雰囲気でおこもり感たっぷり。
雰囲気が違うことで子どもの反応も違い、夜のキャンプごっことして遊びの幅が広がりました。
また、キャンプごっこには嬉しい誤算もありました。何気に大人も楽しめるということです。
同じ家の中で飲むビールでも、このテントの中で飲むビールの方がなんとなくおいしく感じます。大人でもちょっとした非日常感が味わえておすすめですよ!
文● マダム6:30
小6の長男と小2の長女と夫の4人家族で都内在住です。長男が赤ちゃんの頃から私はフルタイムで働いていておりますが、現在は会社から自宅待機を命じられており、平日も朝から晩までずっと子供たちと過ごしております。
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※筆者による寄稿記事です