ヴイエムウェア、リモートワークでの利用体験向上を含む、Workspace ONE Intelligent Hubの新機能を発表
ヴイエムウェア株式会社
進化する事業継続へのニーズに応えるデジタル ワークスペース ソリューションとして世界各地の組織が採用
*本内容は、2020年3月31日(米国時間)に米国VMware, Inc.が発表した報道資料の翻訳版です。
【2020年4月2日(日本時間)東京発】
ヴイエムウェア株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:ジョン ロバートソン)は本日、VMware Workspace ONE(R)の新機能について、一般提供の開始を発表しました。この新機能により、新入社員向けに入社時の準備・手続きの早期完了、全社員向けに新しい働き方の構築、リモートファーストな使用環境の構築など、重要な領域における社員の利用体験向上を実現します。なお、VMware Workspace ONEは、Brisbane Catholic Education、BN Vital、Cofense、Nebraska Medicine、Preferred Mutual、Tyler Independent School Districtといった企業や組織に採用され、進化する事業継続へのニーズに応えるとともに、生産的かつ快適なデジタル体験を社員に提供しています。
デジタル ワークスペース プラットフォームのポートフォリオを拡充、社員の利用体験を向上
Workspace ONEは、高度にパーソナライズされた利用体験を社員に提供するとともに、人事やITに関する課題に対し、以下のような支援を行います。
効率的なオンボーディングを促進: Workspace ONEは、デバイスからの組織のリソースへのアクセスを簡素化します。これにより、新入社員による各種アプリケーションやサービスへの迅速な利用が可能になるなど、入社初日から活躍できるよう支援します。
新しい働き方の構築: Workspace ONEは、企業情報の継続的な提供などを通じて社員との良好な関係性を築くことで、企業の人材育成と優秀な人材の定着を支援します。たとえば、人事部門やIT部門では、Workspace ONEをサードパーティのシステムと連携させることで、複雑なワークフローを簡素化できます。
リモートファーストな使用環境の構築: Workspace ONEは、遠隔地のリモートワーカーにも十分なサポートを提供するデジタル環境の構築や社員ポリシーの管理を支援することで、すべての社員が円滑に働けるようにします。VMwareは従業員のリモートワークの実現のため、以下のように支援します。
組織所有および個人所有のエンドポイントへデジタル ワークスペースを提供することで、重要なアプリケーションへのアクセスを実現
組織のデータやアプリケーションなどに遠隔地からアクセスする、すべてのエンドポイントの保護を強化
リモート接続による、組織のアプリケーション利用時のパフォーマンスを向上
新規ユーザーを即座に、かつオンデマンドで拡張できる柔軟なキャパシティを提供
VMwareは本日、VMworld 2019 U.S.およびVMworld 2019 Europeで発表したWorkspace ONE Intelligent Hubの各種機能の一般提供を開始しました。なお、これには入社から退職まで、社員のデジタル体験を向上させる以下の機能を含みます。
新規採用者の入社前体験: Workspace ONEが提供する、iOS、Android、Windows 10、macOSなど、あらゆるプラットフォームにおいてすぐに利用可能なオンボーディング オプションにより、新規採用者が入社前から業務開始に向けた準備を行うことを可能にします。Workspace ONEでは、採用内定後、IT管理者は対象者が必要とするさまざまなアプリケーションの使用や手続きをWorkspace ONE Intelligent Hubから行えるように設定することができます。たとえば、従業員のディレクトリやイントラネットの利用、各種申請、新規利用デバイスの選択などが行えます。これらは新規採用者にとっては、入社前から組織の一員となれる貴重な体験となり、組織は採用内定と同時に、新規採用者との信頼関係の構築を推進できます。
Workspace ONE Intelligent Hub Passport: Workspace ONE Intelligent Hub Passportは、社員の物理的な環境での体験とテクノロジを融合することで、オフィスへのアクセスをよりスムースにします。本機能はHID Globalとの業務提携により実現されたもので、社員は個人所有または社有のモバイルデバイス上のIntelligent Hubアプリを使ったオフィスへの入室を可能にします。
Workspace ONE Cards: Workspace ONE Cardsは、名刺を撮影することで、名刺情報の保存と管理ができる機能です。詳細情報は、Intelligent Hubの連絡先に自動で追加されます。
Intelligent Hub "For You"タブ: Intelligent Hubに新設された"For You"タブは、社員に対する情報提供の簡素化と、アプリの利用体験をパーソナライズします。社員の担当職務や勤務場所、アプリの利用傾向に応じて、一人ひとりに対して最も関連性の高い通知がポップアップ表示されます。
VMware Inc. エンドユーザ コンピューティング部門 上級副社長 兼 ゼネラルマネージャ
シャンカー・アイヤー(Shankar Iyer)コメント:
「現在、通常のビジネス環境と大きく異なる状況のなか、弊社のデジタル ワークスペース ソリューションは、リモートワーク、生産性の維持、接続性の向上を可能にするとともに、デバイスを問わない安全なアプリケーションへのアクセスを提供することで企業を支えています。また、当社は社員の新規採用から退職まで、デジタル体験でのあらゆる側面の改善に向けて、常にソリューションの進化に努めています。これにより、企業の皆様が最高の人材を獲得し、定着することに貢献いたします」
*US参考資料原文、および参考資料内コメントは下記URLよりご覧ください。(英語サイト)
https://www.vmware.com/company/news/releases/vmw-newsfeed.Global-Organizations-Choose-VMware-Digital-Workspace-Solutions-to-Meet-Evolving-Business-Continuity-Needs.f682b2c9-3d2c-4136-97e6-896cbdc1cd11.html
ヴイエムウェア社について
ヴイエムウェアのソフトウェアは、複雑化する世界中のデジタル インフラを支えています。ヴイエムウェアのクラウド、アプリケーション モダナイゼーション、ネットワーキング、セキュリティ、デジタルワークスペース製品により、顧客はあらゆるクラウドにデバイスを問わずアプリケーションを提供できます。カリフォルニア州パロアルトに本社を置き、ビジネスと社会に貢献するVMwareの革新的なテクノロジの提供からグローバル インパクトまで世界への貢献に努めています。VMwareの詳細は www.vmware.com/jp をご覧ください。
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