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MacBook Air&iPad Proに新型登場! キーボードを始め、その真価は? 第10回

最新A12Z Bionicチップによって力強さを増したiPad Pro徹底活用術

最新「iPad Pro」テレワークや趣味の時間にも役立った!

2020年04月01日 12時00分更新

文● 山本 敦 編集●飯島恵里子/ASCII

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アップル純正の製品だけでなく、サードパーティのワイヤレスマウスも設定から簡単にペアリングできる。筆者はロジクールのMX Master 3をMacBookとiPad Proによる作業の両方で活用している

ノートPCを超えて、独自の魅力を開拓し続けるiPad Pro

 筆者はiPad Proを仕事の現場にもよく持ち出して使っているので、よく周囲から「仕事にも不自由なく使える?」と訊ねられることがある。今までSmart Keyboard Folioがあればテキストのタイピングに苦労したこともないが、5月に発売される「Magic Keyboard」も気になるアイテムだ。

 キーストローク1mmという、フルサイズキーボードの打鍵感を早く試してみたい。Smart Keyboard Folio以上に、多くのユーザーの生産効率を高めてくれるアイテムになるのだろうか。またはSmart Keyboard Folioと両方所有して、それぞれを賢く使い分ける方法もありそうだ。2018年に発売された12.9インチ、11インチのiPad Proを使っているユーザーは、自分のiPad Proにも対応しているアクセサリーであることを覚えておこう。

 Apple Pencilを揃えれば手書きで会議のメモを取ったり、思いついたアイデアを書き留めておける。新しいiPad Proと当時にリリースされたiPadOS 13.4から、Bluetooth対応のワイヤレスマウスやトラックパッドもより簡単にペアリングできるようになった。

 ノートパソコン感覚でiPadを使いこなしたかったという方が待ちわびていた朗報なのかもしれない。筆者も自宅でiPad Proを使う時にはマウスをペアリングする機会が増えた。タッチ操作が不要になるので、画面をきれいなまま保てるからだ。

 Magic Keyboardのように、iPad Proは背面に搭載するSmart Connectorに装着できる便利なアクセサリーも今後増え続けるだろう。パソコンなみに、あるいはパソコンでは考えられなかった生産性も実現してくれる、豊かな拡張性を備えるiPad Proは次にノートPCを買い換え・買い増しする際には絶対に候補として検討すべきデバイスだ。

 

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