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MacBook Air&iPad Proに新型登場! キーボードを始め、その真価は? 第10回

最新A12Z Bionicチップによって力強さを増したiPad Pro徹底活用術

最新「iPad Pro」テレワークや趣味の時間にも役立った!

2020年04月01日 12時00分更新

文● 山本 敦 編集●飯島恵里子/ASCII

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最新のA12Z Bionicチップを搭載した「iPad Pro」のさまざまな楽しみ方を掘り下げてみた

 iPad史上最高の性能とパワーを誇るといわれる、新しいiPad Proが発売された。モンスターマシンの多彩な機能を使いこなしながら、仕事や趣味の創作活動などにその実力を存分に活用するためのテクニックを探った。

最新のA12Z Bionicチップによって力強さを増したiPad Pro

 iPadシリーズのフラグシップモデルであるiPad Proには、12.9インチと11インチのLiquid Retina液晶ディスプレイを搭載する、2つのモデルがある。iPad Pro単体でも十分に魅力的なデバイスなのだが、アップルが純正のiPad Pro専用のアクセサリーとして発売している第2世代のApple PencilやSmart Keyboard Folioなどを組み合わせるとクリエイティブワークの創造性、オフィスワークの生産性が一段と高まる。

Smart Keyboard Folioを装着するノートPCのようなたたずまいになる

 セルラー通信機能も備えるCellurar+Wi-Fiモデルをラインナップしていることが、今のところMacBookにはないiPad Proの強みだ。SIMカードとSmart Keyboard Folioを組み合わせれば、オフィスを離れてもiPad Proを片手に、どんな場所でもネットワークにつながりながら快適にテレワークが進められる。

nanoSIM(Apple SIMに対応)、eSIMに対応

 イラストやデザインの製作にiPadの導入を検討しているのであれば、現在は唯一最大画面12.9インチのモデルをラインナップに揃えている、iPad Proがおすすめだ。画面が広く使えるだけでなく、軽く持ちやすいうえに、ダブルタップによるツールの切り換えに対応する第2世代のApple Pencilが使えるのはiPad Proだけだからだ。

Split ViewやSlide Overをはじめ、iPadOSによるマルチタスク操作を快適にする独自のユーザーインターフェースを上手に使いこなしたい

 最新のiPad Proには、アップル独自設計の強力なチップ「A12Z Bionic」が搭載された。筆者が普段使っている2018年発売の12.9インチのiPad Proと、静止画のレタッチ編集の速度を比べてみたところ、やはり新しいiPad Proの方がきびきびと処理をこなしてくれる。iPadOS独自のマルチタスク機能であるSplit View、Slide Overを駆使した複数アプリによる同時作業も手早く進められた。

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