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ebMSv3手順対応の「EDI-Master B2B for ebMSv3-Client」を発売

キヤノンITS、電子部品業界のインターネットEDI移行対応製品

2020年03月25日 10時00分更新

文● 大塚昭彦/TECH.ASCII.jp

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 キヤノンITソリューションズ(キヤノンITS)は2020年3月25日、EDI通信ソフトウェア「EDI-Masterシリーズ」の新製品として、電子部品業界などで利用されるインターネットEDI標準のebMSv3手順に対応する「EDI-Master B2B for ebMSv3-Client」を追加した。発売日は4月7日。

 EDI-Master B2B for ebMSv3-Clientは、ebMSv3(ebXML MS 3.0)手順で通信を行うサーバーに接続するためのクライアントソフト。同じEDI-Masterシリーズのデータ変換ソフト「EDI-Master TRAN for CII」や、ジョブスケジューラ「EDI-Master JS Standard」などとも連携動作させることが可能。

「EDI-Master B2B for ebMSv3-Client」の機能概要

 キヤノンITSでは、同製品の特徴として「従来システムからの移行の容易さ」や「外部アプリケーションとの連携」を挙げている。ebMSv3は、従来利用されてきた全銀TCP/IPなどと同じクライアント-サーバー型の通信形式であり、メッセージ形式もCII標準フォーマットと同じため、システムの移行(および移行期間中の旧方式との併用)が容易だ。また、外部アプリケーション向けに「通信実行API」を備えており、外部アプリケーションからのAPI呼び出し(通信実行)が可能となっている。

 ebMSv3は、電子情報技術産業協会(JEITA)がインターネットEDIへの移行ガイドラインにおいて第一に推奨している標準通信手順。JEITAでは2022年末までの移行完了を業界全体に勧めている。キヤノンITSでは、電子部品業界でインターネットEDIへ移行するターゲット企業はおよそ1万5000社あると考えており、その30~40%を獲得していく目標を掲げている。また、他業界でもebMSv3が標準手順として採用された場合には、さらに展開を拡大していく方針。

 EDI-Master B2B for ebMSv3-Clientの標準価格(税抜)は18万円。発売日は2020年4月7日。キヤノンITSでは、EDI-Masterシリーズを含むEDIソリューション事業全体で、2025年までに年間売上高25億円を目指すとしている。

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