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つばさ、ジサトライッペイイチオシモデル要チェック!

FPSするのに144Hzじゃない人へ、リーズナブルでも役立つ機能満載の24.5型ディスプレー「TUF Gaming VG259Q」がいいぞ!

2020年02月04日 14時00分更新

文● 八尋 編集●ASCII

提供: ASUS JAPAN

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「TUF Gaming VG259Q」

 この仕事をしていると、友人からオススメのゲーミングパソコンを教えてほしいとか、使いやすいゲーミングマウス・キーボードを教えてという相談がちょくちょく来る。もちろん、相談されたらいくつかオススメの候補をリストアップして伝えるのだが、そのたびに、「ところでディスプレーは?」と聞くと、だいたい「テレビに接続して使うから大丈夫」「今まで使ってたディスプレーがあるから大丈夫」と返答をもらう。

 さらに「今使っているテレビやディスプレーの最大リフレッシュレートは?」と聞くと、「60Hzだけど今のところ遊べてるから大丈夫」「は?」といった答えが返ってくることが多い。このように、コンソールゲームからパソコンゲームに移行したときに、ディスプレーは後でいいやという人は結構多いと思う。確かにゲーミングパソコンでそれなりに投資したあとにディスプレーもとなると予算的にキツいかもしれないが、実はこれかなりもったいない。

ゲーミングディスプレーは観るだけでなく体感して良さを知るべき
超激安ディスプレーは買うと逆にもったいない

 その理由の1つとしてあげられるのが、リフレッシュレートだ。PCゲームを始めようと考えている人は1度は聞いたことがあるだろう。リフレッシュレートとは、1秒間に画面が何回書き換わったかを計る値。1秒間で60回書き換わる場合は60Hzとなる。ゲーミングディスプレーとして現在主流なのが144Hz。60Hzと比べて、1秒間に2倍以上書き換わるため、より滑らかな映像でゲームプレイが可能なのだ。

 だが、60Hzと144Hzを見比べてみたところで、あまり違いがわからないので別にいいという意見も結構聞く。しかし、FPSなどをずっとプレイしていると結構違いがわかってくるし、何より体感が違う。例えば右の敵から左の敵に照準を移す場合、1秒間に表示する回数が変わることで滑らかなカーソル移動が可能になるので、より細かなエイム調整ができる。

 また、カーソル移動が滑らかになることで、リコイルコントロールもしやすくなる。リコイルコントロールは、銃から弾が発射される際に発生するブレを、カーソルを絶妙に動かして抑え込み、より正確な方向に弾を発射するための技術だ。もちろん練習は必要となるが、リフレッシュレートが高いことで、より細かなカーソル操作が可能になるため、リコイルコントロールがしやすくなるというわけだ。エイムやリコイルコントロールについては、量販店などで観るだけではわからないことなので、本当? と思っている人は1度実際にゲームプレイしてみるといい。

 では、どんなゲーミングディスプレーを選べばいいのか。正直、144Hzに対応していて超低価格なモデルも最近ではみかけるようになってきた。しかし、今後長期的にPCゲームで遊びたいのであればこちらをチョイスするのは少しもったいない気がする。それは、リフレッシュレート以外の部分を割り切ることで安くなっているモデルがほとんどで、PCゲームを存分に楽しむための色彩が微妙だったり、よりゲームプレイを快適にする機能が少なかったりする場合が多い。

リーズナブルな価格でもPCゲームが快適になる要素満載
初めてのゲーミングディスプレーにオススメ

24.5型とFPSや格闘ゲームにちょうど良いサイズ感で、3万円台とリーズナブルながらゲームに役立つ機能もたくさん搭載しているのが魅力

 そこでオススメしたいのが、ASUSのゲーミングシリーズ「TUF Gaming」の24.5型ゲーミングディスプレー「TUF Gaming VG259Q」。ASUSのゲーミングブランドは「ROG」もあるが、こちらはハイエンド向けで、TUF Gamingは性能と価格のバランスがとれた製品を展開するシリーズだ。

 TUF Gaming VG259Qは、144Hzのリフレッシュレートに対応するのはもちろん、応答速度1ms(MPRT)、IPSパネルで高視野角なほか、「Extreme Low Motion Blur」や「GamePlus」という独自機能、など機能も豊富。加えて、CES 2020で発表されたAMD FreeSync Premiumの認定モデルでもある。ASUSのゲーミングシリーズで、性能も豊富なので高価なのでは? と思うかもしれないが、価格は3万円前後。比較的リーズナブルなので、とりあえずお手頃価格でゲームプレイもしっかり快適になるディスプレーを探しているというのであれば、選択して間違いない1台なのだ。

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