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つばさ、ジサトライッペイイチオシモデル要チェック!

FPSするのに144Hzじゃない人へ、リーズナブルでも役立つ機能満載の24.5型ディスプレー「TUF Gaming VG259Q」がいいぞ!

2020年02月04日 14時00分更新

文● 八尋 編集●ASCII

提供: ASUS JAPAN

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スミアやモーションブラーを取り除く「Extreme Low Motion Blur」など便利機能を多く搭載

 前述したとおり、TUF Gaming VG259Qは価格のわりに多くのゲーム用の機能を搭載しているのも魅力の1つ。なかでも、画面からスミアやモーションブラー(画面ブレ)を取り除くASUS独自の「Extreme Low Motion Blur」機能により、動きの速い動体の描写をより鮮明に表現してくれる。FPSやレースゲームでは、映像のブレで一瞬の判断を誤る可能性があるため、Extreme Low Motion Blurをオンにしてプレイすることをオススメしたい。

一瞬の判断が勝敗を決めるFPSやレースゲームでは、スミアやモーションブラー(画面ブレ)がすごく困る

Extreme Low Motion Blurをオンにすれば、画面からスミアやモーションブラーを取り除ける

 また、暗い場所での視認性を上げる「ShadowBoost」も、FPSプレイヤーとしては注目したい機能の1つ。ShadowBoostは、明るい部分を露出させすぎず、暗い部分をはっきりと視認できるようになる機能。これにより、暗い場所に隠れている敵が視認しやすくなるのだ。とくに「Apex Legends」などのバトルロイヤルゲームでは、洞窟内など場所によって暗い場所もあるので、ShadowBoostをオンにしておけばほかのプレイヤーより敵の視認を早めることができる。ShadowBoostは3段階調節が可能なので、自分でベストな明るさをチョイスするといいだろう。

こちらはShadowBoostオフ

ShadowBoostをオンにした状態。左と比べて少し視認しやすくなっているのがわかるだろう

 さらに「GamePlus」機能も搭載。GamePlusでは、画面上にクロスヘア(銃の照準)やタイマー、フレームレートなどが表示可能。クロスヘアはエイム練習に、タイマーはターン制ゲームの練習などに利用できる。加えて、便利だなと感じたのがフレームレートの表示。普段はFrapsを使用したり、GeFroce Experienceでフレームレートの表示をオンにしたりしていたが、これがボタン操作ですぐに表示できるのはうれしいポイント。たまにパソコン側の設定の問題などで60fpsしか出てないのでは? と思うことがある。すぐにFPSが表示できると、そういったときに便利だ。

「GamePlus」

FPSの練習などで使える、画面上にクロスヘア(銃の照準)を表示できる

クロスヘアは複数用意してある

GamePlusで左上のようにフレームレートが表示できる

 そのほか、テアリングやスタッタリングを抑えられるおなじみのAMD FreeSync Premiumや、5段階(0~4)レベルが調整可能なブルーライト低減機能、チラツキを抑えるフリッカーフリー技術も搭載。プレイするゲームなど用途に合わせて6つのプリセットから最適な表示モードが選択できるGameVisual機能も使用できる。なお、Game Visual demo modeも用意しており、画質効果をオンにした状態を画面右半分に、オフのままの状態を左半分に表示できるので、画質効果がどんな感じかを見比べることができる。

AMD FreeSynに対応

ブルーライト低減機能も

6つのプリセットを用意するGameVisual

Game Visual demo modeをオンにすれば、画面効果がどんな感じに効いているか確認できる

 以上のように、自分のゲームスタイルやゲームプレイに合わせて機能をカスタムできるのもTUF Gaming VG259Qの魅力だ。加えて、自分でカスタマイズした設定を3つまで保存しておけるので、3つのジャンルのゲームで保存しておいたり、2つはゲーム、1つは普段作業用として保存しておいたりもできる。

これからPC版FPSに移行したい人にはガチでオススメの1台

 実際に普段遊んでいる「レインボーシックス シージ」や「Aplex Legends」といったFPS系のゲームをプレイしてみたが、試用したパソコンのGPUがGeForce RTX 2070 SUPERというだけあって、高リフレッシュレートの恩恵を存分に受けてゲームプレイができた。

 また、FPS以外のアクションゲームとして「スター・ウォーズ ジェダイ:フォールン・オーダー」も遊んでみたが、発色がいいのも相まって迫力のあるゲームプレイが可能だった。ただ、TUF Gaming VG259QはどちらかというとFPSや格闘ゲームなどのジャンルに最適だと感じるディスプレーサイズなので、ストーリーをガッツリ楽しむアクションやRPG系のタイトルをメインに楽しむのであれば、もう少し大きいサイズのディスプレーを選択したほうがいいかもしれない。

 TUF Gaming VG259Qは、144Hzのリフレッシュレートに加え、ゲームを有利にできる機能やモードを多数備えながらも、3万円台前後に価格が抑えられたコスパの高いディスプレーだ。コンソールゲームからPCゲームに移行したい人や、これからガッツリFPSを練習したいけど、まだスタンダードなディスプレーを使っているという人は、今後の上達のためにもTUF Gaming VG259Qはとくにオススメ。多機能ながらリーズナブルな価格で購入できるゲーミングディスプレーを探している人は、ぜひTUF Gaming VG259Qを検討してみてほしい。

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