人気B450マザーボードで動作を試してみた
「F4-3600C19D-16GSXWB」と「F4-3600C19D-32GSXWB」は、売れ筋だけあってAMD Ryzenプラットフォームでの動作報告が多く、コスパ優秀な第3世代Ryzen 5での自作に最適と言える。
同メモリーのCASレイテンシーは、オーバークロックメモリーとしてはちょっと遅めのCL19-20-20-40になるが、DDR4-3200ネイティブチップ採用メモリーはCL22-22-22、DDR4-2666で19-19-19なので、ネイティブメモリーを使うならアリだ。
ここではコスパを重視して組む人が組み合わせるだろうB450チップセットマザーボードのASRock「B450 Steel Legend」(BIOS VerP2.80)や、「Ryzen 5 3600X」などで構成したマシンに、8GB×2枚セットの「F4-3600C19D-16GSXWB」を搭載して動作を試していこう。
テスト環境 | |
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CPU | AMD「Ryzen 5 3600X」 (6コア/12スレッド、3.8~4.4GHz) |
マザーボード | ASRock「B450 Steel Legend」(AMD B450) |
メモリー | G.Skill「F4-3600C19D-16GSXWB」 (DDR4-3600 8GB×2枚) |
ビデオカード | ASRock「Radeon RX 5700 Challenger D 8G OC」 (Radeon RX 5700、GDDR6 8GB) |
SSD | WESTERN DIGITAL「WD Black SN750 NVMe(WDS100T3X0C)」 (M.2、1TB、NVMe PCIe 3.0×4) |
電源ユニット | Seasonic「SS-750KM」 (750W、80PLUS GOLD) |
OS | Windows 10 Pro 64bit版 November 2019 Update |
「PCMark 10」や「3DMark」、実ゲームの「FarCryNewDawn」を使ってパフォーマンスをみてみると、DDR4-3600 CL20-20-20のほうがスコアーやフレームレートは上回る傾向にあったが、差は微々たるものだった。
手ごろな価格でDDR4-3600動作する「SNIPER X」の「F4-3600C19D-16GSXWB」と、「F4-3600C19D-32GSXWB」はコストを抑えつつ、“DDR4-3600の高速メモリーを使っている!”感を味わえるので、狙い目と言える。
もちろん、扱いやすく相性の不安も少ないDDR4-3200 CL16-18-18のモデルを選ぶのも選択肢としてはおすすめできる。
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