EDAC、島根県美郷町にて、リアルタイム情報配信システムと連携したドローン等を活用した、被災後の状況把握および情報共有の効率化に関するセミナーを実施しました。
EDAC
一般社団法人 救急医療・災害対応無人機等自動支援システム活用推進協議会(所在地:東京都千代田区、理事長:稲田 悠樹、以下 EDAC[イーダック])は、2019年11月12日(火)、島根県美郷町にて、位置情報付きリアルタイム情報配信システム「Hec-Eye(ヘックアイ)」と連携したドローン/スマートフォンの活用に関して、実例の紹介を交えたセミナーを開催しました。
<複数のドローン/スマートフォンのリアルタイム映像を複数拠点に配信して被災現場の状況把握を同時に行えることを解説>
本セミナーでは、位置情報や映像等の各種情報のリアルタイム配信を可能にするHec-Eyeと連携したドローンやスマートフォンの自治体業務での活用可能性について説明し、熊本県南小国町での実例紹介を交え、不法投棄や鳥獣害対策業務の簡素化、災害発生時の空と陸からの情報取得の一元管理等での活用について講演しました。
セミナー後には模擬訓練を行い、離れた場所にあるドローンおよびスマートフォンのリアルタイム情報がHec-Eyeによって配信されてくる様子を実際に確認していただきました。
<リアルタイム情報配信システム「Hec-Eye(ヘックアイ)」の閲覧画面>
セミナーと実証実験には、産業振興課、建設課、教育課等から多くの自治体職員の方々にご参加いただき、「リアルタイムで映像を見られるだけでなく、写真付きで情報を地図に残せるのが良いと思った」や「サーモカメラによる映像は、災害時に被災地での活用に有効」といったご感想をいただきました。
美郷町では、2019年11月10日(日)に開催された「第37回鴨山駕籠かき大会」のライブ中継にもHec-Eyeをご活用いただき、ドローンやスマートフォンから取得されてくる位置情報付リアルタイム映像をスタート/ゴール地点となる会場へ中継しました。
EDACは、今後もHec-Eyeを活用したセミナーを、全国の自治体と連携して各地で実施していく予定です。
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【Hec-Eyeについて】
「Hec-Eye」はリアルグローブが、EDAC監修のもと開発した、ドローン等からの取得情報を地図上に集約し共有するプラットフォームで、総務省の「平成27年度補正予算IoTサービス創出支援事業」の採択案件を通じて構築されたリファレンスモデル(成果物)を核として開発されたサービスです。救急医療・災害対応分野での活動支援や業務効率化を目的として開発され、現在は鳥獣害対策や観光分野等も含めたより広い分野で活用されています。
「Best of Japan Drone Award 2019」では、ソフトウェア部門の最優秀賞に選出されました。
↓↓↓Hec-Eyeに関する詳しい紹介記事はコチラ↓↓↓
https://smartiot-forum.jp/iot-val-team/iot-case/case-realglobe
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【リアルグローブについて】
社名 :株式会社リアルグローブ
本社所在地 :〒101-0061
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代表取締役社長 :大畑 貴弘
URL :https://realglobe.jp/
【EDACについて】
団体名 :一般社団法人 救急医療・災害対応無人機等
自動支援システム活用推進協議会(通称:EDAC)
所在地 :〒101-0061
東京都千代田区神田三崎町2-20-4 八木ビル201号 EDAC窓口
代表者 :稲田 悠樹
URL :https://www.edac.jp/
実績紹介資料 :https://bit.ly/32pZQWT