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オヤジホビー-ワタシが好きな物はみんなも好き、かもしれない- 第201回

災害時に役立つ マキタのバッテリーでスマホが充電できるアダプター

2019年11月03日 17時00分更新

文● にゃかむら(@TK6506)、編集● ASCII

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出力は2.1A×2で急速充電も可能

 出力はUSB Type-Aが2ポートで、ホコリよけのためにゴムカバーが付いています。

出力はUSB Type-Aが2ポート。ホコリよけのゴムカバー付き

 ポート類にゴムカバーがついてるのって、現場感があるっていうか、タフな状況で使えそうで心強いですよね。

出力電流は各ポート2.1Aの合計4.2A

 出力電流は2.1A。最近のモバイルバッテリーは3Aとかあったりしますが、2.1Aあれば急速充電にも対応できるので十分です。2ポートそれぞれ2.1Aで、合計最大4.2Aで同時給電できるのもうれしいポイントです。

 気になるのはスマホの充電可能回数ですが、カタログでは14.4V 3.0Ahバッテリーの場合でiPhone XRを1.7回、18V 6.0Ahの場合で5.6回となっていました。XRのバッテリー容量が2942mAhなのに対しワタシのXSは2658mAhと言われているので、もう少し多めに充電できそうです。

 でもここでちょっと疑問が。3.0AhというのはmAhに直すと3000mAhです。

 モバイルバッテリーは内蔵電池の3.7VをUSBの5Vに昇圧する際に損失があり、実際に利用できる容量は6〜7割になるそうなので、3000mAhだと2000mAh程度しかありません。となるとXRを1回フル充電することもできないように思えます。

 そのあたりの疑問や気になる点、モバイルバッテリーより優れている点などについてはまた次回に!

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