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Amazon「Fire TV Cube」が日本上陸 使ってみたらEcho Dotが不要に

2019年11月07日 12時00分更新

文● 上代瑠偉 編集● ASCII

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 アマゾンジャパンは11月5日、キューブ型の新製品「Fire TV Cube」をAmazon.co.jpで発売しました。

 Fire TV Cubeは、自宅のテレビでAmazon Prime VideoやNetflixを楽しめるリモコン型端末「Fire TV Stick」に、スマートスピーカー「Echo」を付け加えたようなもの。Fire TV Stickのようにテレビに接続して動画を観るのはもちろん、Echoのように「Alexa、今日の天気は?」や「Alexa、電気をつけて」などと喋りかけるだけで音声操作もできます。

 従来どおり、Fire TVシリーズには「Fire TV Stick(4980円)」と「Fire TV Stick 4K(6980円)」もラインナップ。Fire TV Cubeの価格は1万4980円で、同シリーズでは史上最高額です。すでにFire TV StickやEchoを持っている人は機能が重なる部分もあるので、この値段では購入を迷うユーザーも多いはず。

 私は「Echo Dot(第3世代)」ユーザーで、Fire TV Stickは気になっていたものの未導入だったのですが、Fire TV Cubeを入手してからは「この製品1つさえあればいいのでは?」と思うようになりました。今回は4つのポイントに絞って、Fire TV Cubeの何が良かったのか順に紹介していきます。

1.テレビの起動時間の早さ

 1つ目は、「Alexa、テレビを付けて」と喋りかけた後のテレビの起動時間の早さ。もしテレビの起動に10秒も20秒も時間がかかるようなら、リモコンで操作する方が圧倒的に楽なので、この製品の魅力が半減してしまいます。

 しかし、実際に試してみたところ、テレビ本体のリモコンで起動するときよりも、2秒ほど待つ必要がある程度。個人的には、許容範囲という印象でした。リモコンを取りに行ったり、探したりするよりも、この製品に「Alexa、テレビを付けて」と呼びかける方が早く起動できるかもしれません。

2.聞き取りがEcho Dotと比べて良かったこと

 2つ目は、「Alexa」と呼びかけたときの聞き取りがEcho Dotと比べて良かったこと。実際にFire TV CubeとEcho Dotを横に並べて、海外ドラマを視聴しながら「Alexa」と呼びかけてみました。

 すると、Echo Dotは反応しないものの、Fire TV Cubeは反応してくれることが何度もありました。Fire TV Cubeはコンテンツを再生しながらの使用も想定しており、内蔵マイクを8個も搭載。Echo Dotと比べて聞き取りは優秀と言えます。

 ちなみに、大音量でコンテンツを流すと、さすがのFire TV Cubeでも大声で呼びかけても無反応。私はそこまで大音量にしないので大丈夫でしたが、大音量でテレビを観る人はイライラするポイントかもしれません。コンテンツの再生中は、付属のAlexa対応音声認識リモコン(第2世代)を使うことを推奨します。

付属品はほかに、電源アダプター、有線LAN接続用のイーサネットアダプター、赤外線延長ケーブル、Alexa対応音声認識リモコン用の単四電池×2、説明書類を用意。HDMIケーブルとイーサネットケーブルは別途用意する必要があります。

(次ページでは「テレビとAlexaのコンビネーションの良さ」)

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