物欲が刺激される合体スマホがLGから!
ソフトバンクから発売予定の「LG G8X ThinQ」(LGエレクトロニクス製)はまさかの2画面スマートフォン。通常は普通のスマートフォンですが、ディスプレーを内蔵したカバーを取り付けると2つの画面を備える2画面端末に変身します。
LGの合体型スマートフォンといえばカメラグリップなどを装着可能な「LG G5」が2016年に登場するも、ユーザーニーズにマッチせず普及はしませんでした。しかし、G8X ThinQは今の時代だからこそ必要とされる、2画面同時利用を可能にする製品ということで日本でも話題になりそうです。
LG G8X ThinQは本体にデュアルスクリーンカバーを装着するだけで簡単に2画面化が可能です。両者の接続は本体下部のUSB Type-C端子を使うだけ。そのため、今後出てくるLGのハイエンド端末にも同様のカバーが登場し、2画面化できる可能性も秘めています。
サムスン電子やファーウェイは1枚のディスプレーを折りたためるフォルダブルディスプレーを搭載したスマートフォンを開発していますが、あくまでもメインの使い方は1枚の大きいディスプレーとしての利用。Galaxy Foldは2つのアプリを同時に動かすこともできますが、G8X ThinQならば最初から2つのアプリの同時利用が可能。2つの画面をつなげて1枚にして使うことはできないものの、マルチタスク全盛な今の時代ならG8X ThinQのほうが使い勝手が高いかもしれません。
この連載の記事
-
第698回
スマホ
スマホにレンズフィルターが常識に!? シャオミやvivoのスマホが67mmフィルターに対応 -
第697回
スマホ
やっぱり出てきた「折りたたみスマホ」風の折りたたみケータイ -
第696回
スマホ
「ガンダムスマホ」も出していたゲーミングスマホのBlack Shark、現在の主力製品はアクセサリー -
第695回
スマホ
84万円の縦折スマホ「VERTU IRONFLIP」はどこかで見たことあるデザイン -
第694回
スマホ
シャオミの最強カメラスマホ「Xiaomi 14 Ultra」の技適を確認! 日本発売ある!? -
第693回
スマホ
衛星スマホやクラウドノートPCなど、UNISOCチップ搭載の謎端末がアツイ! -
第692回
スマホ
ライカの有無で画質はどう違う? Xiaomi 13T Proの日本版とグローバル版の写真を比較 -
第691回
スマホ
「Hotpepper」なるメーカーのスマホをMWCで発見! アメリカで復活してた老舗中国メーカー -
第690回
スマホ
ファーウェイの最新縦折りスマホ「Pocket 2」は4カメラ搭載のエレガントなモデル -
第689回
スマホ
Meizuがスマホから撤退、AIデバイスメーカーへの転身を図る -
第688回
スマホ
ノートPCの外付けディスプレーになるタブレットが便利だった - この連載の一覧へ