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さとうなおきの「週刊アジュール」第118回

VMディスクの増分スナップショットはプレビューに

クラウドネイティブなSIEM「Azure Sentinel」がGAに

2019年10月25日 08時00分更新

文● 佐藤直生 編集● 大塚/TECH.ASCII.jp

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 こんにちは、さとうなおきです。「週刊アジュール」では、2019年9月22日~2019年9月28日の1週間に発表されたMicrosoft Azureの新機能から、筆者の独断と偏見で選んだトピックについて紹介していきます。

Azure Sentinel:GA

 Azure Sentinelは、クラウドネイティブのセキュリティ情報イベント管理(SIEM)プラットフォームです。

 2月にパブリックプレビューになっていたが、GAになりました。

 Azure Sentinelは、組み込みのAIを使って、企業全体の大量のデータの迅速な分析が可能です。オンプレミスや任意のクラウドのユーザー、アプリケーション、サーバー、デバイスなど、すべてのソースのデータを集計し、数秒以内に数百万件を超えるレコードをユーザーが分析できるようにします。

Azure Sentinel

Azure Storage:ディスクの増分スナップショット、VHDの直接アップロード、Azure Storage Explorer

 ストレージサービス「Azure Storage」の一機能「Azure Managed Disks」(マネージドディスク、管理ディスク)は、IaaSの仮想マシン(VM)機能を提供するAzure Virtual Machines向けのVM向けの永続ディスクストレージを提供します。

 Azure Managed Disksで、「増分スナップショット」がプレビューになりました。

 これまでのスナップショットでは、ディスクサイズに対して課金されていましたが、増分スナップショットでは、前回のスナップショットとの間の変更の差分に対して課金されるので、コスト効率が改善されます。

 Azure Managed Disksで、「VHDファイルの直接アップロード」がプレビューになりました。

 これまで、オンプレミスのVHDファイルをマネージドディスクとして使うためには、次の2つの方法がありました。

  • VHDファイルをAzure Blob Storageにアップロードして、マネージドディスクに変換する
  • VMに空のマネージドディスクを接続し、VM内でVHDファイルの内容をマネージドディスクにコピーする

 今回、VHDファイルをマネージドディスクとして直接アップロードできるようになりました。REST API、Azure PowerShellAzure CLI、後述するAzure Storage Explorerを使って、VHDファイルの直接アップロードを行えます。

 ストレージサービス「Azure Storage」は、Windows、macOS、Linuxで動作する、Azure Storageにアクセスするためのクライアントツール「Azure Storage Explorer」を提供しています。

 今回、Azure Storage Explorer 1.10.0がリリースされ、いくつかの新機能が導入されました。

 詳細は、次のページをご覧ください。

Azure Storage ExplorerからのVHDファイルの直接アップロード

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