Packard氏が取締役会から退任し
ついにHPから創業者がいなくなる
結局Young氏は1992年10月にCEO職を辞任。後任にはLewis E.Platt氏が就いた。Platt氏はもともとMedical Product Divisionのエンジニアとして入社、その後Computer Systems Organization(CSO)に移り、1990年にはここのトップになる。
画像の出典は、HPの1994年Annual Report(年次報告)
CSOというのは、いわゆるDivisionとは違う組織のようで、Divisionがいわゆる縦割りだとすれば、CSOは複数のDivisionをまたがるような組織に近かったようだ。
ここは特に法人向けに、単にマシンを売るだけではなく、ソリューションを提供するという部隊であり、コンピューター部門の稼ぎ頭としても良い部隊だったと思われる。
Platt氏が就任した翌年の1993年、Packard氏もついに取締役会から退任する。これに先んじてHewlett氏は1987年に引退しており、こうしてついにHPから創業者がいなくなったことになる。これを待って、Platt氏はHPを大幅に変えてゆく。
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