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やっぱ音声操作はラクすぎ

AI搭載カーナビの実力はいかに。LINEカーナビアプリを触ってみた

2019年10月04日 12時00分更新

文● 飯島範久 編集●アスキー編集部

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ファーストビューで開くのは
目的地設定のためのコマンドパネル

 LINEカーナビの最大の特徴は、音声操作に最適化されたインターフェースが採用され、Clovaによる音声操作が可能なところ。おなじみの「ねぇクローバ」と話しかければ、タップ操作不要でナビを操作できる。特に運転中は、画面を見ずに音声だけで操作できるのは、非常にありがたい。クルマに乗る前などで、「ねぇクローバ」と言うのが面倒なら、マイクボタンが画面下に表示されているので、それをタップして話しかけても動作は同じだ。

←「ねぇクローバ」と話しかけるか、下にあるマイクのアイコンをタップすると、音声による操作が可能となる。

 これまでのカーナビアプリと一線を画すのは、音声入力機能だけではない。LINEカーナビアプリを起動すると、よく使う(使った)コマンドがパネル状に並んで表示される。これまでのカーナビアプリなら地図がまず表示されているだろう。カーナビアプリを起動してまず何をするか。地図を見たいというより、場所を検索したりナビをしてもらったりと、すぐにコマンド(もちろん音声で「近くのコンビニ」などと言ってもいい)を実行したいはず。そのため、よく使うコマンドが表示されていたほうが、ずっと使いやすい。そのあたりは、いろいろと研究してきたことが伺える。

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↑起動時の画面。検索した場所は自動的に登録され、すぐに呼び出せるようになっている。これらの項目の削除やお気に入り登録は、編集可能だ。

 マップは右下にある自車位置アイコンをタップ。すると、現在地のマップが表示される。マップは、カーナビに特化したシンプルながら見やすい表示になっている。

 昼夜によってマップの色味が変化するのは、車内でナビするときのことを考慮してのこと。夜だと画面が明るいと眩しくて運転しづらいための配慮だ。このあたりは、カーナビによくある仕様と同じだ。

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↑左が昼間の表示、右が夜の表示。拡大率にもよるが、表示される項目は非常にシンプル。

 画面は非常にシンプルで、現時点ではランドマーク的な建物名は表示されるが、地名や交差点名などは表示されない。画面表示がシンプルなため、走行中にドライバーが画面を注視することを避けられ、その分音声による案内の頻度は高く、画面の情報に頼る必要性が低くなっている。

 とはいえ、ナビの設定で、ガソリンスタンドやコンビニ、ファミレスの店舗表示のオン/オフすることも可能になっており、近隣で買い物や食事休憩の場所、給油地を探す方法は用意されている。また、スマートIC回避のオン/オフはあるが、有料道路優先などルート案内で推奨される条件の設定項目は特にない。個人的には、いつも入れるガソリンスタンドは決まっているため、今後のアップデートで、ぜひENEOSだけとか、セブン-イレブンだけといった細かな表示設定を設けて欲しい(笑)。

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↑ナビゲーションの設定で、施設アイコンの表示ができる。現時点では店舗名の指定といった細かな設定はできないが、今後のアップデートに期待したい。右の画像はガソリンスタンドとコンビニを表示させたときの画面。

 マップの拡大縮小はピンチイン・ピンチアウトのほか、右上に表示される「+-」アイコンをタップするか、ダブルタップで拡大する。

 マップは、2本指で回転が可能で、ドラッグすれば移動できる。カーナビによくあるタップした場所へ移動する機能はないが、このあたりはGoogle Mapと操作が同じなので、慣れた世代にはむしろありがたいだろう。

 左上にある方位磁針をタップすると、北を上に表示し、もう一度タップすると、バードビュー表示になる。ナビされるとき、どの表示がわかりやすいかによって使い分けるといいだろう。

←カーナビでよく採用されているバードビュー表示。ナビするときは見やすいかも。

 左下には、現在地が中心にないときは、現在地を中心へ移動。中心にあるときは設定メニューが表示される。また、拡大縮小の「+-」の下にあるのが、渋滞情報の表示の有無。

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