日曜プログラマーのための「Clovaスキルつくり隊!」 第6回
21の問題と7つの正解を持つ音を使ったゲーム作り
鳴った音の音階を当てる「絶対音感ゲーム」スキルをつくってみよう
2019年10月03日 13時00分更新
音だけでゲームだって作れちゃう
人気スマートスピーカーLINEの「Clova」シリーズ向けに、大人も子供も楽しめるスキルをつくろう!という日曜プログラマーなお父さんのための連載「Clovaスキルつくり隊!」。今回も、新たなスキルの作成に挑戦していきましょう。
今回挑戦するのは「絶対音感ゲーム」スキルです。
絶対音感というのは、ある音を聞いて、そのキーを聞き分ける能力のこと。天賦の才として、例えば街中の車のクラクションであったり、ブザーの鳴る音を聞いても、その音の高さを絶対的に認識する能力を持っている人がいます。こういった人たちは、絶対音感の持ち主です。また絶対音感は、後天的に訓練することで身につけることもできる技術で、ピアノを習った経験がある人であれば、ピアノの音を聞いてこれはドの音、レの音、ミの音といったように結構聞き分けられると思います。
今回は、そんな絶対音感を試すゲームの作成に挑戦していきましょう。
ゲームをスタートすると、3オクターブのドレミの音階の中から、1音だけピアノの音が鳴ります。その音がどのキーなのかを当てるゲームになっています。
作品ナンバー06
『絶対音感ゲーム』
今回もスキルのアイコンには、「かわいいフリー素材いらすとや」さんのイラストを使わせていただきました。今回使用したのは、「作曲をしている人のイラスト(男性)」です。

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