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T教授の「戦略的衝動買い」 第545回

ウェアラブルウォッチ開発用ボード「watchX」を無謀にも衝動買い

2019年08月28日 12時00分更新

文● T教授、撮影●T教授、編集●南田/ASCII編集部

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watchXの組み立ては極めて簡単
デバイスやOLEDを両面テープで貼り付けるだけ

 加えて、デバイスにはBLE、RTC、加速度、温度、気圧センサーなども搭載されているという。やはりwatchXは、ベルトで腕にも装着できるウェアラブルな多機能デバイスと言うのが本命らしい。

 そして、watchXはどうもCPUを当初予定していたATmega328Pから現在のCPUに変更したようで、しばらくFirmwareとの間で少し不都合があったようだ。まあ、不都合がどれだけあっても、筆者には対応するべき能力不足なので、まずは組み立てて、問題が出たらその時考えようという風にしてまずは作業に入った。

 今年の春以降、何十年ぶりかで半田ごてを握ったので、今回もまた腕試しができると思って組み立て作業に臨んだが、なんとwatchXには粘着テープによる貼り付けとフレキシブル・フラット・ケーブルのコネクター接続くらいしか作業がないらしい。

 しかし、普段からこの手の組み立てに余り慣れていない素人の筆者には部品が小さく、特に位置決めをして貼り付ける覚悟を固める根拠がなかなか見つからず、往生際の悪い組み立てとなった。

 しかし、結果的に組み立て作業は極めて簡単だった。Quick Start Guideの指示通り、デバイスの一部に両面粘着材を貼り、OLEDとデバイスをフラットケーブルで接続、固定、折り曲げたOLEDを先ほどの両面粘着材に貼り付けて固定。デバイスの反対側(裏面)にも両面粘着材を貼り、バッテリーを固定するだけで組み立ては終了だ。

watchXの組み立て作業は極めて簡単だ。Quick Start Guideの指示通り、付属する両面粘着材を貼り、OLEDとデバイスをフラットケーブルで接続し、折り曲げたOLEDをデバイスに貼り付け固定。反対側(裏面)にもサイズ違いの両面粘着材を貼り、バッテリーを固定すれば組み立ては終了だ。バッテリーから電気が流れるとOLED上にはメッセージが表示され基本的な組み立ては完了だ

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