もはやデジカメが要らなくなる高性能カメラを搭載
AIによって被写体・シーンを認識し、最適な設定をしてくれる機能も搭載しています。なので、ほとんどの状況ではデフォルト「写真」で撮ればOK! さらに、人物撮影に適した「ポートレート」、夜景撮影に適した「夜」などのモードも搭載されています。
撮影シチュエーションや被写体を選ばず、ナチュラルかつ鮮やかな色で撮れる印象。筆者は、OPPOのFind Xという機種を実際に使っているのですが、Find Xよりも色がナチュラルになり、表現でき色域も広がったように思います。Find Xだと、空の青や木々の緑が濃くなりすぎたり、どことなく着色感が目立つ写真になることがあるのですが、Reno 10x Zoomは透明感が感じられる色調で、写真を撮るのが楽しくなりました。デジカメの代わりとして使える性能を備えています。
ナチュラルに盛ってくれるインカメラも魅力
インカメラを使う場合は、本体の上部からスッと出てきます。その時間は、わずか1秒ほど。「ピボットライジング構造」と呼ぶそうです。OPPOは、Find Xという機種ではスライドしてカメラが出てくる構造を導入していましたが、Reno 10x ZoomのほうがFind Xよりもスピーディーに出てきます。
最後に使ったカメラがインカメラの場合、カメラアプリを起動するだけで、インカメラが出てくる。撮影を終えて、ホームに戻ると、カメラは格納される
インカメラは「ポートレート」で撮影することで、背景をぼかして人物が際立つセルフィーが撮れます。AIを用いたビューティー補正機能があり、肌をきれいに補正できます。部下の女性に試してもらい、自分も試してみましたが、非常にいい感じでした。自撮りを楽しみたい人も満足できると思います。
この連載の記事
-
第511回
スマホ
価格も性能も妥協したくない人にオススメの王道ハイエンドスマホ3選 -
第510回
スマホ
スマホは高くない! 2万円台で買えるオススメ格安エントリースマホ4選 -
第509回
スマホ
着せ替えスマホ「CMF Phone 1」はカスタマイズが楽しいが実用面での弱点もあり -
第508回
スマホ
たたんでも極薄9.2mm! 世界最薄折りたたみスマホ「HONOR Magic V3」を試す -
第507回
スマホ
シャオミの「Redmi Note 13 Pro+ 5G」は2億画素カメラに防水防塵など必要な機能が揃って6万円以下 -
第506回
スマホ
Galaxy Z Fold Special Editonを最速レビュー! 厚さ10.6mmの薄型折りたたみスマホ -
第505回
スマホ
シャオミの折りたたみ機「Xiaomi MIX Fold 4」は閉じても9.47mm! ライカカメラ搭載の激薄機をレビュー -
第504回
デジタル
唯一無二の3つ折りスマホ「HUAWEI Mate XT Ultimate Design」を早くも触った! 40万円の価値アリ! -
第503回
スマホ
シャオミのフラッグシップキラー「POCO F6 Pro」はハイパワー、急速充電、カメラのエモさが魅力 -
第502回
スマホ
vivoのカメラフォン「X100 Ultra」はカメラグリップでコンデジに変身する -
第501回
スマホ
1型センサーで世界一カメラのファーウェイスマホ「Pura 70 Ultra」はデジカメとして使いたくなる - この連載の一覧へ