ハイブリッド10倍ズームは夜景撮影でも活躍!
Reno 10x Zoomの最大の魅力はカメラです。背面に焦点距離が異なる3つのレンズを搭載し、120度の画角で撮れる超広角から光学5倍、ハイブリッド10倍、さらに最大60倍までのデジタルズーム撮影に対応しています。
ハイブリッド10倍ズームは、当初は「ロスレス10倍ズーム」という名称で、今年の1月に北京で発表され、2月にバルセロナで開催されたイベントで、世界のメディアにも披露されました。
3つのレンズは、超広角(16mm/F2.2/約800万画素)+広角(26mm/F1.7/約4800万画素)+望遠(130mm/F3.0/約1300万画素)という構成です(注:焦点距離は35mmフィルム換算値)。OPPOの説明によると、「ハイブリッド10倍ズーム」は、焦点距離が16〜160mmの範囲で、シームレスなズーム操作を行なっても、ほとんど画質が劣化しない技術だそうです。
実際に撮影する際は、画面のアイコンをタップして、超広角→1X(1倍)→2X(2倍)→6X(6倍)→10X(10倍)を切り替えられます。超広角〜6倍の範囲がハイブリッドズームです。まずは、筆者が実際に撮影した写真をご覧ください。
6X(6倍)はもちろん、10X(10倍)でも鮮明な画質で撮影できました。ちなみに画像サイズは、超広角で撮影した画像は2448×3264ドットで、ほかは3000×4000ドットでした。800〜1200万画素の画質で撮影できるようです。
手ブレが生じやすい夜景撮影でも試してみました。
手ブレ補正機能が効いているのでしょうか、手持ちでもかなり鮮明な画質で撮れました。さらに、倍率を上げてみました。
20倍くらいまでは、さほど画質劣化が気にならなかったのですが、30倍にすると、かなり粗い画質になりました。そして、最大60倍のズームにすると、手持ちでは被写体をフレームに収めること自体が難しくなりました。

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