GPD Technologyは、クラウドファンディングサイトIndiegogoで「GPD P2 Max」の出資を募るプロジェクトを実施している。
GPD P2 Maxは、折り畳んだ状態でiPad mini 4と同等のサイズを実現したというWindows 10のUltrabook。
GPD P2 Max2は、WQXGA(2560×1600ドット)解像度の8.9型液晶ディスプレーを搭載し、10点マルチタッチやスタイラスペンによる入力に対応する。
電源ボタンは指紋認証センサー兼用で、すぐにロック解除できるという。充電は24WのUSB Power Delivery 2.0に対応し、30W出力が可能なアダプターが使えるとのこと。バッテリー駆動時間は約8~12時間。
Indiegogoでは、上位モデルと下位モデル、日本語キーも選択でき、スペックが異なる。
上位モデルのおもな仕様は、CPUはインテル第8世代のCore m3-8100Y、メモリーは16GB(LPDDR3 )、ストレージは512GB(M.2 NVMe SSD)を搭載。下位モデルでは、CPUがインテル Celeron 3965Y、メモリーは8GB、ストレージは256GB(M.2 NVMe SSD)を搭載する。
インターフェースは共通で、USB×3(うち1ポートはType-C)、Micro HDMI、ネットワークは対応無線LANがIEEE 802.11a/b/g/n/acに対応し、Bluetoothは4.2をサポートする。この他、200万画素のウェブカメラや音声入出力などを備える。
製品が入手できる最小出資額はCeleron 3965Y搭載モデルが529ドル(約5万7000円)から、Core m3-8100Y搭載モデルが705ドルからで、出荷時期は2019年9月を予定している。
※本記事は、プロジェクトオーナーのプロジェクトが必ず成功することや、プロジェクトの品質、リターン内容を保証するものではありません。プロジェクト進行中に関するトラブル、返金要求、リターン返品要求はプロジェクトオーナーの責任のもと行なわれます。プロジェクト不成立時には製品が届かなかったり、返金が受けられないなどのリスクがあります。出資は自己責任でお願いします。
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