組み立てが終わったらプログラミング
専用サイトで詳細を確認できるので安心
ハードウェアの組み立て工作が終了すれば、次は、ワンボタン キーボードの機能を設定するためのプログラムの作成だ。まず最初はプログラムを書いて、ワンボタン キーボード側に転送するための開発環境作りだ。
前述のとおり、最初にArduino社のウェブサイトから開発環境である「Arduino IDE」をダウンロードしてパソコンに導入する。筆者は「ThinkPad X390」用にWindows版のAuduino IDEをダウンロード、インストールした。
ハードウェアの組み立てもプログラミングに関してもワンボタン キーボードの専用サイトに詳細がわかりやすく書かれているのでまったく不安はなかった。
導入後はArduino IDEを起動して、ワンボタン キーボードをmicroUSBケーブルで接続すると、基本的には自動的にArduino Leonardoを認識してくれる。Aurduino IDEのツールメニューからボードを確認すればすぐにわかる。また、シリアルポートのCOM7でArduino Leonardoがパソコンと接続されていると表示されるはずだ。
後は、C言語に近いとも言われるAuduinoのプログラム言語でワンボタン キーボードの役目を設定して、microUSBケーブルで接続しているArduino Leonardo側に転送すると終了だ。ウェブサイト上には“制御キー名一覧”があるので、それぞれのキーやマルチキーを指定して、キースイッチが押されたときのワンボタン キーボードのふるまいをお好みで決めればよいだろう。

この連載の記事
-
第855回
スマホ
Galaxy Z Fold7用「両面アラミド繊維ケース」をやっぱりの衝動買い -
第854回
トピックス
それでも現金を持たざるを得ない現況で、ジッパー付きセキュリティポーチ靴下を衝動買い -
第853回
トピックス
3COINSのクリアワイヤレスキーボードが1000円に値下がりしたのでまた衝動買い -
第852回
トピックス
価格は優秀、剃りは凡庸 USB充電可なシャオミ製電動シェーバーを衝動買い -
第851回
トピックス
出張も旅行もこれ一台! 「クリップ型USB Type-C充電器+タップ」を衝動買い -
第850回
トピックス
年初にAndroid搭載のカラーE Ink端末「Bigme B751c」を衝動買いして9ヵ月使ってみた -
第849回
トピックス
理論派が作った“変態ピック”を半世紀ベーシストが衝動買い -
第848回
トピックス
“ケーブル紛失ゼロ”の未来系SSDケースを衝動買い -
第847回
トピックス
北欧製の密閉縦型製氷皿“アイスブレーカー”を衝動買い -
第846回
トピックス
今も愛用のThink手帳に迫るブギーボード「BB-21」を衝動買い -
第845回
トピックス
レガシーなタフスマホ「TORQUE G04」を5980円で衝動買い - この連載の一覧へ











