ACコードレスなので設置場所は自由
ACアダプター+変換コードでAC電源供給も可能
ACコードレスということで、テラスのエアーダクトカバーから取り外して、今度は筆者の部屋の本棚に置いたり、ワンコの寝床部分だけを観るために、本棚の棚板にクリップしたり、金属製の玄関ドアにマグネットでくっ付けたり、家中を移動しながらダイナミックにさまざまな場所で使用してみた。
個人的には約40日~60日という連続駆動時間は十分過ぎる長さだと思うが、まだまだ連続駆動時間が短いと考えられる方には、USBポートがACプラグのブレードと90度の直角関係にあるUSB/ACアダプターとType-A→microUSB変換アダプターがあれば、どこでもスマカメをACコンセントに直結して、こと電源に関してなら半年でも1年でも使用できる感じになる。
どうしても気になるのは、筆者に限らずWi-Fiだけではまだまだ行動範囲が狭いと感じてしまうユーザーもいることだろう。筆者は今回も、愛用中のモバイルルーター「Aterm」とどこでもスマカメといっしょに持って、少なくとも自宅のWi-Fiの届かない屋外でモバイルルーター経由でどこでもスマカメを利用して見たが、問題なく動作した。
目的の場所に行く前に、自宅でモバイルルーターの電源をオンし、スマカメアプリを起動して、接続先をモバイルルーターに切り替えて再起動。問題なく繋がることを確認できれば、そのコンビネーションキットをそのまま持って好きなところに行き、現地で両者の電源をオンするだけだ。もちろん、3GやLTEの電波があることは必要だ。
筆者宅では、現在スマカメ2 LTEとどこでもスマカメの2台をクリップスタンドに取り付けて仲良く並んで活用中だ。スマカメ2 LTEはほぼこの場所が最終的な配置。どこでもスマカメは100%コードレスなので、臨機応変に必要に応じて自宅の室内から玄関ポーチ、テラスの範囲でダイナミックに移動させながら活用している。
今回の衝動買い
アイテム:プラネックス「どこでもスマカメ」
・購入:ヨドバシカメラ
・価格:2万7550円
T教授
日本IBM社でThinkPadのブランド戦略や製品企画を担当。国立大芸術文化学部教授に転職するも1年で迷走。現在はパートタイマーで、熱中小学校 用務員。「他力創発」をエンジンとする「Thinking Power Project」の商品企画員であり、衝動買いの達人。
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