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クラウドから「エッジ」への動きが加速:Build/de:code 2019レポート第12回

従業員の健康状態を顔の横に表示するHoloLensソリューション

「Internet of Human」の未来を体験――de code 2019のEXPOエリアで衝撃を受けた

2019年06月17日 16時00分更新

文● 唐口翔平/FIXER 編集●羽野三千世/ASCII

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 こんにちは。FIXER新卒入社1年目の唐口です。今年のde:code 2019では、EXPOエリアのみ入場できる「無料枠」が用意されました。今回私は無料枠で参加させていただき、EXPOに様々な企業のブースを見てきましたので、その情報をお伝えします。

 EXPOエリアは、様々なカテゴリに分けられてブースが配置してあります。個人的に、HoloLensを用いたソリューションを紹介するMixed Reality Solution Experienceエリアが興味深かったです。

HoloLens を用いた業務改善ソリューション

 ナレッジワークスさんのブースでは、HoloLensを用いて、IoH((Internet of Human)の未来を体験することができました。私が体験したのは、健康状態を可視化するアプリ。従業員が装着した活動量計をネットワークにつなげてデータベースに情報を収集します。そして、HoloLens越しに社員を見ると、顔認識によって社員を識別し、データベースから社員の健康状態データを取得して顔の横に表示します。

 デモ時の私視点からの画像が取得できなかったので、資料に載っていた写真をイメージとして紹介します。

 このようなデータが見えることで、過労や体調不良、過度の緊張といった見過ごしがちな生産性阻害要因を把握しやすくなるそうです。

 体験した感想としては、顔の横に情報が表示される様子が非常に新鮮で面白かったです。デモでは、音声コマンドを用いて顔認識と情報表示を行っていたため多少のタイムラグが発生していましたが、今後リアルタイムでの情報表示が可能になれば、病院や介護の現場で病人やお年寄りの健康状態を把握するといった用途で活躍できるのではないかと思いました。

 この他にも、Mixed Reality体験ブースではHoloLensを使った現場業務の支援システムなど、様々なソリューションが体験できました。どのソリューションでも今までにないユーザ体験を実現しており、今後もMixed Reality分野は要注目だと感じました。

※本記事はFIXERのTech Blogからの転載です。

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