「お子さん、隣町で見たけど大丈夫?」をAIで実現する新機能
AIみまもりロボット「GPS BoT」、新AI機能をリリース
Bsize(ビーサイズ)は4月10日、AIみまもりロボット「GPS BoT」の新機能をリリースした。子供が普段の「行動範囲」から離れたときに、自動で判断し、保護者のスマホに「ふだんの行動範囲から離れたようです」とPUSH通知を届ける。
GPS BoT端末を持ち歩くと、子供の行動データがクラウドに蓄積し、AIが行動パターンを自動学習。子供ひとりひとりの普段の行動に応じて行動範囲を決定できる。
学習結果は、スマホアプリで保護者に提案し、「ふつう」「やや広め」「広め」の3パターンから、各家庭にあわせて行動範囲を選択可能。ただし、行動範囲の提案は1ヵ月程度の継続した利用データが必要だという。
子供の行動範囲や、移動の履歴(過去1週間分)はアプリの地図で可視化できる。登下校や放課後の過ごし方を、親子で話しあうきっかけになり、安全教育の機会にも繋がるとのこと。定期的に更新する行動範囲からは、行動パターンの変化や、行動範囲の拡大も見て取れるので、子供の成長を垣間見られるとしている。
GPS BoTはAIが保護者の代わりに子供を見守り、知らせるサービス。2017年4月にサービスを開始し、2019年3月末時点で累計販売台数4万台を突破しているという。カラーはマットホワイトのみ。サイズは幅5×奥行き1.9×高さ5cm。重量は46g。料金は端末代が5184円で、利用料は月額518円前後。別途、送料350円が必要とのこと。