顔パス入場できる受付システム「KAOPASS」を見てきた
JAPAN INNOVATION DAY 2019レポート
角川アスキー総合研究所は3月22日、赤坂インターシティコンファレンスで、オールジャンルのXTech展示カンファレンス「JAPAN INNOVATION DAY 2019」を開催した。
「JAPAN INNOVATION DAY 2019」は、これまでASCIIが開催してきた、ハードウェアとIoTプロダクト関連事業者の展示交流・ビジネスセミナーイベント「IoT&H/W BIZ DAY」のジャンルと規模を拡大したイベント。
対象分野はIoT・ハードウェア、AIのみならず、フィンテックやヘルステック、スポーツテック、働き方に関連するビジネスSaaSなど、これまでより広い業界をカバー。
顔認証でスムースな来場受付を実現
本稿ではイベントレジストのブースをレポート。
今回出展されたのは、同社の提供するイベント運営者向けのオンラインイベントプラットフォーム「EventRegist」で利用できるソリューション「KAOPASS」だ。
NECの顔認証クラウドサービス「NeoFace Cloud」を使ったシステム。ユーザーは、イベントの参加申込み時に顔写真を登録する。会場には認証用の端末を設置し、受付表や申込みメールを持参せず、顔認証で入場できる状態を作り出すことが可能だ。
本人確認や転売防止にも役立てられる。なお、KAOPASSは本イベントJAPAN INNOVATION DAY 2019の来場者受付にも活用されており、特に新しいもの好きの来場者から、好反応を得ていた。