何コレ! 楽しいんですけど!
ドライビングプレジャー製造マシン
さて、気になるのはその走りのテイスト。売りのSモードのBレンジ走行で試乗しました。NOTE e-POWER NISMOのハンドリングの良さに「パワーがなくても楽しめる」と思っていた私ですが、アクセルを踏み込んだ瞬間、体がシートに張り付く感覚に思わず笑顔。やっぱり車はパワーがあったほうがイイ! NISSAN GT-Rとまではいかないまでも、ガツンという手ごたえ、背中ごたえは、普通に手に入る電気自動車では味わえなかったもの。電気やるじゃん!
さらにイイのは、ピュアスポーツテイストの足回りと、アクセルだけで加減速ができるe-Power Drive。不快さは皆無で、引き締まった脚は高速S字カーブを思いのままにトレースし、さらにワンペダル動作によって機敏に走り抜けることができます。
ステアリングフィールもNOTE e-POWERとは違うシッカリとした手ごたえで、心の底から「楽しいんですけれど! この車!」とニコニコしてしまう。スポーツ車両に乗れば、みんな笑顔で社会は平和、さらにNOTE e-POWER NISMO Sなら環境にも優しいから地球もニコニコです。
調子よく走るとエンジンが起動しますが、その振動はとても少なく、動いているかわからないほど。後ろから少しだけ野太い排気音が聞こえてスポーツ気分を盛り上げます。ただ、アクセル開度と排気音はシンクロしていないので、少し違和感があるのはご愛嬌でしょうか。
このワンペダル動作、渋滞時にとても有効でブレーキペダル知らず! 脚が疲れません。NISMOのセッティングとハイトルクな加速感、そしてe-Power Driveの3点セットを備えたNOTE e-POWER NISMO Sは、「都心で誰もが楽しめるホットハッチ」と言ってもよいでしょう。ちょっとした道がワインディングコースに変わる、そんな気分です。
荷物も積めて、走りも楽しめる。そのうえ環境性能も高いNOTE e-POWER NISMO S。ステアリングを握って走り始めた時「あっ、この瞬間が、日産車だね」という言葉が頭をよぎり、誰もがニコニコになること間違いありません!

この連載の記事
-
第603回
自動車
スマホとクルマの連携! ダイハツコネクトはアプリで走行履歴やクルマの場所がわかる -
第602回
自動車
100万円台でこの満足感。3代目ハリアーがコスパ最強な8つの理由 -
第601回
自動車
e-POWERの高速燃費は本当に悪いのか!? 約1200kmロングドライブでテスト! -
第600回
自動車
もはやMT派も黙る? 「GRカローラ」のGR-DATによる爆速シフトダウンが楽しい! -
第599回
自動車
え、これがハイブリッド!? ポルシェ「911 GTS」が“速さ”の常識をぶち壊しにきた! -
第598回
自動車
「クラウン、どれ買うのが正解?」全4モデルを乗り比べたら“答え”が見えた -
第597回
自動車
アジアのEVが日本に上陸して3年。彼らのクルマに乗ってわかった共通点 -
第596回
自動車
正直ナメてた……BYDの「ATTO 3」で長距離を走ったら、想像以上に“使えるEV”だった -
第595回
自動車
【2025年版】400万円以下でオススメのコンパクトSUVは? 国内外モデルを比較した -
第594回
自動車
軽自動車でも長距離ドライブがしたい人にHonda「N-ONE e:」がオススメの3つの理由 -
第593回
自動車
【アメ車ってどうなの?】キャデラック「XT6」の3列シートSUVはさすがにデカかった - この連載の一覧へ












