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池澤あやかが「努力根性ではない科学的なトレーニング」を体験

英語学習を超効率化する「THE CONSULTANT」続ける技術の全部入り

2019年03月08日 11時00分更新

文● 飯島秀明 編集●飯島恵里子/ASCII 撮影●髙橋 智

提供: 恵学社

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行動科学から生まれた学習習慣を身に付ける技術とは?

 THE CONSULTANTの対面コンサルティング、そこで実施される課題発見アセスメントを体験した池澤さんだが、率直な感想を次のように語ってくれた。

 「わたしがリスニングした音声ですが、文章にすればとても短いものだと思います。そんな短い文章ひとつで、わたしの英語力を即座に測り、かつ弱点を見抜いて、トレーニングのアドバイスまでしてくれた。プロセスに要するスピードがメチャメチャ速いなという印象を持ちました」

 その人の課題をどれだけ迅速かつ正確に見つけるかが、英語学習では最も重要なポイント――そう語るのは、THE CONSULTANT、ENGLISH COMPANYを運営する恵学社の代表、岡 健作さんだ。

課題を発見し、学習習慣を自分で身に付けるための技術を含めてコンサルティングすると語る、恵学社 代表 岡さん

 「課題を発見して、それにどう取り組めばよいかをお伝えすることが、コンサルティングに不可欠な軸であることは確かです。しかし、わたしたちはもうひとつ重要な軸があると考えています。それは学習習慣をどう身に付けるか——についてのコンサルティングです。言い換えれば、学習習慣を自分で身に付けるための技術をコンサルティングすることです」

 「学習習慣……つまり続けることですよね。一番難しいことですよね」と池澤さん。

 「単に続けさせるだけなら受講生の横にトレーナーなりコンサルタントなりを置いて、四六時中“頑張れ!”と励ませばいい。でも、彼らがいなくなったらどうなるか? きっと続けられずに止めてしまうでしょう。だから、自分で学習習慣を身に付けなければいけない。難しそうですが、じつは身に付けるための技術があるんです」

 岡さんの言葉を継いで、事業マネージャーの谷原英利さんが次のように詳述する。

 「THE CONSULTANTが自立学習型サービスである以上、横で励ましてくれる人がいなくても学習を続けられることが大事。そこで我々は習慣化の科学――いわゆる“行動科学”の知見を本格導入することにしました。日本の行動科学マネジメントの第一人者である石田淳さん率いるチームの指導・監修を受けながら、すでに学習を確実に続けられる仕組みを作りあげています」

 石田淳氏の主著でありベストセラーでもある「続ける技術」には、次のような文章が読める。

――本書でお伝えする「続ける技術」は、そういった「やりたくないこと」でも継続させることができます。さらに、「やる気」や「意志の強さ」は一切関係なく、いつ・誰が・どこでやっても効果が上がる科学的なメソッドです。

『まんがで身につく 続ける技術』石田淳著/あさ出版/P5より引用

 「朝、歯を磨くことにモチベーションがいらないように、学習も続けることが当たり前になればモチベーションはいらなくなるんですね。しかも、モチベーションは行動の結果によって強化されるものだから、行動の前にもってくることがそもそも難しい。なので、英語学習も最初は絶対に挫折しないくらい簡単にできること。たとえば、1日1回、単語アプリを開くとか、とことんハードルを下げることが必要なんです」

 英語学習でモチベーションが続きにくいのは、「ゴールを遙か先に設定するからだ」と岡さんはいう。外国人の取引先を相手に英語でプレゼンしたいとか、洋画を字幕なしで観たいとか。目標にするのはいいが、これを達成ポイントにするとキツくなる。最初は1日1回、単語アプリを開く。これだけでいいのだ。

 「お話を聞いていて、現状にまだ満足していないような印象を受けました。まだ足りていない、もっとよくしたいという欲があるんですか?」という池澤さんの問に答えて、岡さんは次のように語っている。

 「スタジオを卒業した途端、何にもできない状態になってしまっては意味がないと思っています。THE CONSULTANTで学習する限り、英語力は向上しますよではなく、卒業した後まで考えたいんです。THE CONSULTANTで2ヵ月学習したら自分が変わった。そんな感覚を1年後や2年後に、ふと感じていただきたいなと思っています」


(提供:恵学社)

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